目次
【福岡】小学校 『おしっこが飛び散った』男子トイレ 女子児童に素手で掃除させ問題に
福岡県久留米市の公立小学校で、女子児童に男子トイレを素手で掃除させていた問題が明らかになり、ネット上で大きな反響を呼んでいます。事件は今年3月13日、卒業式前日に発生しました。当時5年生だった女子児童2人が、60代の女性職員から男子トイレの掃除を指示されました。通常はモップやブラシを使用するところ、この日は雑巾を使って素手で掃除するよう求められたといいます。
児童の1人は「おしっこが飛び散っていて。だから掃除するのが気持ち悪かった」と証言しています。さらに、小便器の中まで拭くよう指示されたとも述べています。
また約1時間にわたる掃除の後、児童の1人は「しばらく眠れない」「食欲がない」などの症状に悩まされていたといい、異常な掃除のやり方が浮き彫りとなりました。
久留米市教育委員会は「不適切な指導だった」と認め、学校側も謝罪しましたが、女性職員への処分は「校長からの指導」にとどまっています。
この指示を出した女性職員は「できるだけきれいな校舎にして卒業生を送り出したかった」と説明しているそうです。しかし、この対応に対してネット上では多くの批判の声が上がっています。
この話題に寄せられたネットの声
「良くもこんな指示を出したな」
「自分でしたくなかったから指示したんじゃないの?」
「男子トイレは男子がやればいいのでは?」
「これは流石に児童がかわいそう」
「大人による子供へのイジメだろ」
「なんで男子便所を女子にさせた?」
「完全にやりすぎ」
「自分は指示してるだけかよ」
この話題には多くの方から批判的コメントが寄せられていました。
教育現場における適切な指導のあり方について、改めて議論が巻き起こりそうです。