ご飯を食べるときに音を立てる『クチャラー』の特徴5選…上手に指摘する方法とは?

皆さんの周りには、食事中に音を立ててものを食べる『クチャラー』はいませんか。くちゃくちゃと下品な音を立てて食事されると、せっかくの楽しい食事が台無しになってしまいますよね。今回はクチャラーの特徴や上手に指摘する方法を紹介します。

周りにいる『クチャラー』に悩まされている人は多い

皆さんの周りには「くちゃくちゃ」と咀嚼音を立てながら食事する人はいませんか。周囲に1人でもいると、一緒に食事している時に不快感を覚えたり食事が不味く感じたりと悩まされてしまいますよね。

実際に、周囲にいる『クチャラー』に対して「不快に感じる」「一緒に食事したくない」と言う人は非常に多く、クチャラーを改善できなければ周りの人から距離を置かれてしまう恐れもあります。

しかし、いくら咀嚼音が不快に感じても、なかなか指摘することは憚られますよね。どうすれば改善してもらえるのでしょうか。

食事中に音を立てる『クチャラー』の特徴5選

まずは『クチャラー』に共通して見られがちな特徴を見ていきましょう。周囲の人だけでなく、自分も当てはまっていないかチェックしてみてくださいね。

1.自分が『クチャラー』だと気づいていない

『クチャラー』と言われている人は、基本的に自分が食事中に咀嚼音を立てていることを自覚していません。なぜならば、自分が食事している姿を客観的に見ることはありませんし、他人から指摘されることも滅多にないからです。

また、大人になってもクチャラーであるということは、家族からも指摘されてこなかった可能性が高く、まさか自分がそんなに下品な食べ方をしているなんて夢にも思っていません。

2.口を開けたまま咀嚼する

「クチャラーはなぜあんなに食事で音を立てるのだろうか」と疑問に思うことはありませんか。その理由の1つに、口を開けたまま咀嚼しているから、会話したまま咀嚼しているからという理由が挙げられます。

口を開けたまま咀嚼してしまうと、咀嚼する音がオープンに外部へと漏れ出てしまうため、「くちゃくちゃ」という不快な音が周囲にも聞こえてしまうのです。

3.歯並びがズレていて噛み合わせが悪い

歯並びが悪い人は、噛み合わせが悪いために口を上手く閉じられなかったり、噛み合わせが悪いために歯を擦り合わせるように咀嚼するために口が開きやすかったりします。

そのため、咀嚼するたびに音が漏れ出てしまい、くちゃくちゃと不快な音を周囲に聴かせてしまうケースが多いです。

歯並びの悪さを自覚している方は、一度自分がクチャラーになっていないか、動画などで確認してみると安心できるでしょう。

4.口の中で転がすように食べ物をすり潰している

クチャラーの特徴として、そもそも食べ方に問題があるという共通点もよく見られます。普通に歯と歯で噛み潰すように咀嚼するのではなく、不用意に口の中で転がるように食べ物をすり潰したり、片側の歯のみで咀嚼したりするのです。

このような間違った咀嚼方法をしていると、どうしても音が立ちやすくなったり、咀嚼回数が多く、その間に鼻呼吸しにくくなって口が開いてしまったりとクチャラーになってしまう原因を作ることになります。

5.一度に口に入れる食事量が多い

一度に口に入れる食事量が多いと、その分、口の中がパンパンになり空気がうまく取り込めず口が開いたり、咀嚼音が立ちやすくなったりします。

自分の口に入る許容量を確認し、無理なく咀嚼できる量を把握しておくとクチャラーを改善できるかもしれません。

「クチャラーになってる」旨を上手に指摘する方法は?

周囲にクチャラーがいる場合、直してほしくてもなかなか指摘しにくいですよね。しかし、誰かが指摘しなければ、本人は自分がクチャラーだと自覚できずに悲しい思いをするかもしれません。

指摘する方法として、以下のようなアイデアがあります。

  • 食事する姿を自然な流れで動画撮影して見せる
  • 「食べるときに音出てるよね」と会話の流れで伝えてみる
  • 責めるのではなく「音が聞こえると食べづらくて…」などとお願いしてみる
  • 「こうしたら直ったらしいよ」と別の人の話として指摘する

ストレートに言うことが難しい場合は、食事の風景を動画に残すという建前で撮影し、本人に音有りで聞いてもらうという方法も1つの手段です。

また、会話の自然な流れで「そういえば…」と軽いノリで気づいているか確かめてみる方法もあります。

相手によって適した指摘方法は異なるので、相手との関係性や性格などを考慮して、上記の方法を参考に勇気を振り絞って伝えてみてはいかがでしょう。

自分もクチャラーになっていないか確認してみよう

今回はクチャラーの特徴やクチャラーであることを指摘する方法を紹介しました。しかし、クチャラーは自覚がない人が多いため、もしかすると自分も無意識にクチャラーになっている恐れもあります。自分も当てはまっていないか、食事中、相手に尋ねて確認してみましょう。

この記事のタイトルとURLをコピーする

カテゴリから記事を探す

すべてみる
カテゴリを見る