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乾燥機に入れた衣類が縮んでしまった!なぜ?
乾燥機に入れてはいけない素材の洋服は、複数あります。洗濯タグを確認しないまま洋服を乾燥機に入れてしまうと、出来上がったときに大幅に縮んでいたという失敗をしたことがある人は、少なくありません。乾燥機に入れてはいけない洋服とは、どのようなものがあるのでしょうか?
乾燥機に入れてはいけない『4つの洋服』
乾燥機に入れてはいけない洋服とは、以下のものがあります。
1.水洗い不可のもの
水洗い不可のものは、基本的にクリーニングに出すような衣類と思っておくとよいでしょう。
- 和服
- ドレス
- 喪服
- コートなど
昨今では水洗い可能で自宅メンテナンスできるものも増えてきましたが、はやりクリーニングに出したほうが仕上がりがきれいになります。使用している素材の関係で、水洗いそのものはできても乾燥機の使用は不可となっていることも少なくありません。
2.乾燥機使用不可とタグに書かれているもの
タグに乾燥機の使用不可の胸が書かれているものは、乾燥機にかけてしまうと縮みやゆがみなどが出てしまいます。
- 天然素材…綿・麻・ウール・絹・レーヨンなど
- 化学繊維…ポリウレタン・ナイロンなど
- 編んで作られてている洋服
- 生地の目が粗い洋服
大幅に縮んでしまった洋服は、縮む前の状態に戻すことが非常に困難になります。縮みだけでなく、熱風による色あせやゆがみなども一旦起きてしまったら取り返しがつかないので、洗濯タグは必ず確認しましょう。
3.干し方が指定されているもの
干し方について、以下のような指定がある場合は、乾燥機は使用不可となります。
- 吊り干し
- 平干し
乾燥機にかけてしまうと、大幅に型崩れする可能性が高いです。衣類のゆがみが改善できないことが多いので、干し方の指定にも注目しておきましょう。
4.洗濯ノリを使用した衣類
洗濯ノリがついている衣類を乾燥機で乾かしてしまうと、乾燥フィルターが目詰まりしてしまいます。最悪の場合、洗濯機が故障してしまう原因にもつながるので、ノリ付けした洋服は乾燥機に入れないよう十分注意してください。
乾燥機に入れてはいけない衣類のメンテナンス方法
洗濯機に入れてはいけないもののメンテナンス方法は、以下の方法があります。
- クリーニングに出す
- 洗濯表示に従って、日陰干しや天日干しなどを行う
- 雨の日は部屋干し
- 浴室乾燥を使用する
浴室乾燥は、乾燥機ほど高温状態にならないので、使用可能であることが多いです。洗った後の干し方まで洗濯タグに記載されていることが多いので、干す場所もしっかりと確認して洋服を乾かしましょう。
まとめ
乾燥機な非常に便利ですが、乾燥機不可の洋服を乾燥機にかけてしまうと縮みなどが起きてしまい取り返しがつかなくなることが多いです。乾かし方は洗濯タグに記載されているので、しっかりと確認して洋服を乾燥させましょう。