本当なの…?古くから日本で言い伝えられている『不気味な迷信』6選

両手で頭を抱えて驚いた表情をしている女性

日本には、古くからさまざまな逸話が伝わってきています。今回は、少しゾッとするような、恐ろしい逸話を集めました。古くからの伝承は、全くの迷信ではないことも多いので、チェックしておいて損はありません。どのようなものが伝承されているのかをチェックし、今までの行動を振り返ってみましょう。

迷信は迷信でしかない…?

考える夫婦

日本には、さまざまな迷信があります。迷信だからとすべてを軽視してしまうと、もしかすると想像を超えることが起きてしまうかもしれません。科学では説明ができないことは、案外身近で起こりやすいものです。日本に古くから伝わる、不気味な迷信を集めました。

古くから日本で言い伝えられている『不気味な迷信』6選

霊柩車

日本に伝わる不気味な迷信は、以下のものがあります。

1.霊柩車を見たら親指を隠せ

「霊柩車を見たら親指を隠せ」という迷信は、子どもの頃からなじみがある人が多いのではないでしょうか。霊柩車が通るときに親指を隠さなければ、親の死に目に会えないと言われています。

そのほかにも、亡くなってすぐの人は霊となってさまよっており、親指の爪の間から入ってきて憑りつかれてしまうという逸話もあります。

2.カラスが鳴くと、人が死ぬ

カラスは、今も昔もどことなく不吉な雰囲気をまとっている動物です。非常に賢く、ときに人間に対しても攻撃的になることもあります。

日本はその昔火葬ではなく土葬で、土葬したときに死者を弔うためにお供え物をしていました。カラスは雑食なので、食べられるものはなんでも食べます。お供え物もカラスの食料にもってこいだったので、人が亡くなってお供え物があれば奪い合って食べていたことが想像できます。

3.彼岸花を摘んではいけない

彼岸花は墓場で見かけることが多く、別名「死を呼ぶ花」ともいわれています。摘んで帰ると、家が火事になると言われているので、摘んで帰るべきではありません。彼岸花は毒を持っているので、子どもが誤って摘んで帰らないよう広まった逸話という説もあります。

4.夜口笛を吹いてはいけない

夜間口笛を吹くことで、邪悪なものや霊などを呼び寄せてしまうという逸話は、非常に有名です。降霊術の一種ともいわれているので、面白半分で行ってしまうと恐ろしい目に遭ってしまうかもしれません。

5.お盆周辺で海で泳ぐべきではない

お盆が近くなると、ご先祖様を含むたくさんの霊がこの世とあの世を行き来するといわれています。海は霊が多く発生する場所として有名で、霊が多くいる時期に海に入ることで、あちらの世界に連れ込まれてしまうという逸話があります。

6.日本人形を捨ててはいけない

日本人形は、ひな人形や五月人形などが挙げられ、なんらかの形で所持している家庭が大半です。日本では、人形に魂が宿ると考えられていることが多く、特に日本人形は髪の毛が伸びたり瞬きする、勝手に動くといった行動を取るものも実際にいるようです。

このように魂がこもる可能性がある日本人形を粗雑に扱い、ごみとして捨ててしまうことで、人形の恨みを買って呪われてしまう可能性があります。

まとめ

日本には、いろいろな恐ろしい逸話が根付いています。嘘か真かは、闇の中であることが大半と言えます。だからこそ、軽視するのは危険かもしれません。

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