目次
『誤解されがちな筋トレ&ダイエットの怪しい内容5選』
筋トレやダイエットに取り組むとき、間違った認識や情報を持っていると、その情報に惑わされてしまって思うような効果が得られないことがあります。誰でも聞いたことがあるようなセリフなどが、もしかすると誤った情報源につながっているかもしれません。
どのような情報が誤りなのかを、なかやまきんに君が自身のYouTubeセカンドチャンネルで解説しています。
まずチェックしたいセリフは、「今年は健康ブーム」というものです。毎年聞く内容で、一種のブームではありません。不健康が当たり前ということが大前提の言葉になるので、メディアなどで取り上げられるのは違和感があります。
「実は○○が原因かもしれない」という言葉も、比較的よく聞く言葉です。不眠や肥満など誰しも起こる可能性があることに対して、ひとつのサプリメントや食品を推し進めるようなときに使われやすい傾向があります。健康は特定のものを摂取するだけで手にすることは難しく、特別お金をかけなくても改善できることが多いです。
「え?ジムに行ってるんですか?」という文言も、よくメディアなどで取り上げられます。ジムや運動に対するハードルを上げる言葉です。欧米では産後の女性でも当たり前に自分のペースで筋トレしており、そのことを特別ほめたたえることはしません。過剰にジムや運動に対して賛辞を贈るような文言は、真に受けないようにしましょう。
アスリートの取材などでよく聞く「体脂肪5%」という言葉は、実際には非常に稀な存在です。体重60kgの人の場合、体脂肪5%だと3kgしか脂肪がついていないことになります。内臓などのことも考慮するとかなり無理のある数字です。体脂肪を計測する機械に問題がある可能性が非常に高いので、体脂肪だけに注目してしまうのはNG。
「○○kgの減量に成功」という記事にも、注意しましょう。きんに君は「体脂肪が減ったらダイエット成功」としています。注意すべきなのが、運動していないにもかかわらず痩せたという文言の記事です。運動せず体重が減少するのは、失敗の始まりである可能性が高いといえます。食事を減らしただけのダイエットだと、筋力が維持できないため年齢を重ねたときに苦労しやすいです。
きんに君に言われて納得!賛同のコメント多数
きんに君の意見に賛同する意見は、非常に多く寄せられています。
- 「そうですね、確かにブームって違いますよね。 健康は流行りモノじゃないから。」
- 「きんに君のYouTubeに出会ってからダイエットやボディメイクの考え方が180度変わりました。」
- 「きんに君のおかげでもう半年 ストレッチや筋トレを続けられています。「自分に負けない自分に負けない!」が好きです笑。苦しい時にそう思って活動してます。」
- 「管理栄養士を目指していますが、話し方や説明の仕方など本当に参考になります。」
- 「すごく共感できました! 特に、サプリメントや健康食品、 この野菜を食べたら血圧が下がる! 的な、これさえ摂取すれば良い!的な広告や記事などは誤った認識を広めていると思います。」
健康やダイエットは、楽をして手に入るものではありません。小さな積み重ねで手に入るものと認識し、努力を積み重ねましょう。