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ドライフラワーは部屋に置くべきではないって本当?
ドライフラワーは、既に花が枯れているため外見が変化しにくいのが特徴です。独特のくすみカラーで、贈り物に選ぶこともあるでしょう。しかし、ドライフラワーを置くべきではない理由は複数あります。どのような理由があげられるのか、チェックしておきましょう。
ドライフラワーを部屋に置くべきではないと言われている4つの理由
ドライフラワーを部屋に置くべきではない理由は、以下のものがあります。
1.運気を下げる
ドライフラワーを飾ると、風水学的に運気を下げることにつながります。
- 命あったものが、既に枯れている死んだ状態になっているため
- 部屋を汚してしまうため
風水では、死んでいるものを身近に置くと運気が低下しやすくなるといわれています。ドライフラワーも、その例外ではありません。命あったものがすでに死んでいる状態になっているので、運気低下の原因につながる可能性があるアイテムです。
ドライフラワーに限らず、剥製や動物の毛皮を使った絨毯なども当てはまります。
2.劣化が早い
ドライフラワーは枯れているからもう劣化することはないと思っているかもしれませんが、特殊な加工を施しているものの、劣化しないわけではありません。直射日光に当たるなど、適切ではない保存環境に置いてしまうと、特に劣化が早くなります。
ドライフラワーの保存期間も目安は、半年~1年ほどです。劣化が早い場合は、平均寿命を待たずして破棄しなければならなくなることもあります。
3.花がボロボロになってしまう
ドライフラワーは、乾燥しているので、強い衝撃を与えるとボロボロと花弁や葉っぱなどが落ちてしまいます。劣化している場合は、特になにもしていなくてもボロボロになることもあります。
花弁や葉っぱが落ちたら、その都度掃除するデメリットが発生するでしょう。そのまま放置してしまうと、落下しているものを踏んで粉々のなり掃除の手間が増えます。
4.虫が湧きやすい
ドライフラワーには、シバンムシという乾燥しているものを好んで食べる虫が発生しやすいです。シバンムシはドライフラワーのみならず、乾燥スパゲッティや小麦粉など乾燥してる食材を食べてしまう厄介な虫。放置するわけにはいきません。
シバンムシを人間が食べてしまうと、アレルギーを発症する可能性があります。また、シバンムシの幼虫に寄生するアリガタバチは人間を刺してしまうため、非常に危険です。
ドライフラワーを部屋に置くときにすべき対策
ドライフラワーを部屋に置く際の注意点は、以下のものがあります。
- 邪気を払う飾り方をする…赤色のアイテムを加える・瓶に刺す・天井からつるすなど
- 落ちた花弁や草は、速やかに片づける
- 防虫対策をする
運気が低下しない工夫はさまざまあるので、部屋の雰囲気に合ったものを実行しましょう。落下した花弁や葉っぱはこまめに掃除することで、部屋の状態をクリーンに保ちやすくなります。防虫対策は、花屋さんなどで相談するとおすすめのものを教えてもらえますよ。
まとめ
ドライフラワーは風水では運気を下げる可能性があるものとされており、管理方法も少し手間がかかります。その点を正しく認識して、対策を練りましょう。