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妻に包丁を突きつけ『脅迫』 92歳男性を現行犯逮捕 その後の供述が話題に
佐賀南署は9日、佐賀市内の住宅で80代の妻に包丁を突きつけ脅した疑いで、夫である92歳の男性を現行犯逮捕しました。
警察によると、9日午前8時20分頃、男性の妻から「夫が包丁を持ち出している」と110番通報を受け、現場に駆けつけたとのことです。両者から聴き取りなどを行ったところ、夫が妻に包丁を突きつけて脅した疑いが強まったことから、暴力行為等処罰法違反の疑いで現行犯逮捕に至りました。
容疑者は『泥棒』『人殺し』などと言いながら、包丁を手にしたようです。
逮捕後、男性は取り調べに対して「私はそういったことはしていません」と容疑を否認しているといい、警察は包丁を突きつけた経緯などについて詳しく調べを進めています。
このニュースに寄せられた世間の声
「逮捕という名の保護かな」
「残念ながら認知症でしょう」
「認知症で本人にその記憶が残ってないんでしょう」
「妻の事も分からなくなってるんだろうね」
「こんな状態が続く中で奥様やご家族が介護されていたなら、大変なご負担だったろうなと思う」
平均寿命が延び、高齢化社会が進む中、このように認知症による犯罪件数が増加傾向にあります。介護者であるご家族の負担や安全を考慮し、今後は介護に対する行政サービスや支援策などがより強化されるとよいですね。
