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「スマホの寿命=バッテリー寿命」の人が多い
一般的にスマホの平均寿命は2〜3年と言われています。2年を超えたあたりから不調を感じ始める人が増え、3年経つ頃には買い替えを検討する人が大半です。
スマホの寿命に大きく影響している原因の1つにバッテリーが挙げられます。スマホのバッテリー寿命がきてしまうことで、バッテリーの充電が持たなくなり、使い勝手の悪さからスマホを買い替える人が多いでしょう。
したがって、バッテリー寿命が長ければ長いほどスマホも長持ちしますし、バッテリー寿命が短ければスマホを早々に買い換えなければなりません。
スマホのバッテリー寿命を急激に縮めている『5つのタブー』
毎回、スマホのバッテリーが長持ちせず早々に買い換えているという人は、スマホの使い方や充電の仕方に原因があるかもしれません。
1.充電しながらスマホ使用
充電しながらスマホを使用している人は意外と多くいます。しかし、充電しながらスマホを使ってしまうと、よりアプリ操作によって負荷がかかりやすくなります。
すると、スマホ本体が急激に熱を帯びるようになり、バッテリーも高温によって悪影響を受けてしまいます。充電しながらスマホを使っている人は、今日から控えましょう。
2.100%になっても充電し続ける(過充電)
スマホを充電したとき、100%まで満充電してもそのままケーブルを繋ぎっぱなしにしていませんか。これは過充電と言って、必要以上に充電し続けることでバッテリー電池に負荷をかける行為です。
一回の過充電では大きな負荷になりませんが、この行為を繰り返すことでバッテリー電池が劣化し、バッテリーが維持しにくくなります。
3.0%になっても充電せずに放電し続ける
過充電とは反対に、バッテリー充電が0%になっても充電せず、そのまま放置し続けていると、過放電状態となり、こちらもバッテリーに負荷がかかってしまいます。
0%のまま放置することでバッテリーが劣化しやすくなり、早々にバッテリーの寿命がきてしまうのです。
4.20%以下から100%へ充電を繰り返す
スマホのバッテリーは、約300〜500回充電すると寿命が尽きてしまうと言われています。充電の条件は、スマホの充電を0%まで使い切ってから100%まで満充電した場合を1回とカウントしています。
つまり、1日1回、0%の状態から100%の状態までフル充電する習慣を毎日行っていると、2年を待たずにバッテリーの寿命がきてしまい、平均よりも早く買い換えなければなりません。
一般的に20%を切ると負荷がかかりやすくなると言われているので、なるべく20%を切らずに再充電することを心がけましょう。
5.熱が篭りやすい場所での使用
スマホ本体とバッテリーは高音が苦手です。温度の高い場所でのスマホ使用や、熱が篭りやすい環境でのスマホ使用もバッテリー寿命を縮める原因になります。
例えば、お風呂の中で使用したり、手帳型カバーを日常的に装着して使用している場合は要注意です。スマホ本体が高熱に晒されたり、熱が内部に篭もりやすくなるのでバッテリーが劣化しやすくなります。
スマホを長く使うために…バッテリーを長持ちさせるコツ
スマホをなるべく長く使い続けるためには、バッテリーの寿命を長持ちさせることが重要です。以下の使い方や充電方法を日常的に意識してください。
- バッテリー30%〜85%を意識して充電する
- 温度の高い場所での使用は極力避ける
- 充電後にケーブルから取り外して使用する
- 過充電保護などの機能がついている充電ケーブルを使う
- 手帳型カバーなどの熱が篭りやすいカバーは避ける
バッテリー充電は、なるべく30%〜85%の間を意識して行いましょう。100%になるまで充電してしまうと、過充電の習慣がついてしまう恐れがあります。
また、充電ケーブルは安いものではなく、きちんと過充電保護機能がついている充電ケーブルを使うことで、過充電を防ぐことができますよ。
充電や使用方法を見直してバッテリーを長持ちさせよう
いかがでしたか。スマホを長持ちさせるためには、バッテリーに負荷をかけない使い方を意識してください。今回紹介した使い方や充電方法のコツを参考に、スマホの買い替え頻度を極力減らし、家計負担減にも繋げましょう。