通帳や実印…どこに保管すべき?絶対にダメと言われている4つの場所とは?

通帳や印鑑といった家の中でも最重要の貴重品を、どこに収納していますか?自分の身近に置いておくほうが安心と思う反面、身近な場所に置いておくということは泥棒被害にも合いやすい面を持ち合わせていることにつながります。窃盗被害に遭わないためにも、通帳や印鑑をどのような場所に収納すると狙われやすいのかを知っておきましょう。

通帳や実印…どこに保管すべき?

通帳や印鑑は、紛失したら取り返しがつかない大切なものです。肌身離さず持っておきたいと思う人がいる一方で、泥棒が入ったときに隠し通すためにちょっと変わった隠し場所を選ぶ人もいます。

しかし、自分だけと思っている通帳と印鑑の隠し場所を、泥棒がすでに把握しているかもしれません。大切な通帳と印鑑を守り通すためにも、NGな隠し場所を把握しておきましょう。

通帳や印鑑を保管するとき、絶対にダメと言われている4つの場所

空き巣

通帳と印鑑を隠すべきではない場所は、以下の通りです。

1.オーソドックスですぐに思い浮かぶ場所

窃盗犯でなくても想像がつく、オーソドックな隠し場所に貴重品を置いてしまうのはNG。

  • 洋服ダンスの中
  • 本棚の間
  • 書斎などのテーブルの引き出し
  • 額縁の裏など

ドラマやアニメなどでよく見かける大切なものの隠し場所や、ゲームの重要アイテムを隠していそうな場所などは、窃盗犯も目星をつけて最初に確認します。盲点を突いてという発想もあるかもしれませんが、残念ながら最初に狙われる場所です。

2.誰でも触れることができる場所

誰でも触れられる場所に大切な通帳と印鑑を隠すと、見つかる可能性があります。

  • カーペットの裏
  • 冷蔵庫の中
  • 食器棚や靴箱の中
  • クローゼットの中
  • 照明器具周辺など

誰でも触れて調べることができる場所に隠すのも、リスクが高いです。見つからない可能性はありますが、安全安心というわけではないので注意しましょう。

3.水気が多い場所

水気が多い場所に通帳や印鑑を隠してしまうと、湿気や水気の影響で形状が変化してしまう恐れがあります。

  • お風呂場や洗面所
  • 台所のシンク下
  • トイレの給水タンクの中など

特に通帳が紙でできているので、湿気を吸収すると紙がヨレやすいです。また、水分を吸収してしまい、インクがにじんで文字の読み取りが難しくなってしまいます。

4.野外

野外に通帳と印鑑を置くのは、絶対に避けましょう。

  • 植木の根元に埋める
  • 鉢植えの底に埋める
  • 倉庫の中に入れる
  • 庭に放置している家具や子ども用のおもちゃの一部に引っ付ける
  • 室外機の下など

日が沈んでからだと、庭に侵入してゆっくりとものを物色できます。貴重品が見つかるのは、時間の問題です。

通帳や印鑑を保管するのにおすすめの場所

金庫

通帳や印鑑を保管するためにおすすめの場所は、以下の通りです。

  • 金庫を用意する…安易に持って行けない重量のもの
  • 金融機関の貸金庫で保管する

金庫を購入するのであれば、大人一人では持ち出せない重さがあるものを選び、誕生日や車のナンバープレートではない番号でロックをかけておきましょう。鍵を閉めて保管しておくことが、大前提です。鍵を無くすかもしれない人は、ダイヤルロック式のものを選ぶのもよいですね。

金融機関の貸金庫であれば、窃盗のリスクはかなり低いといえます。

まとめ

通帳や印鑑を隠す場所の目星はつけられやすいため、窃盗被害に遭わないための対策を十分に取っておくことが重要です。貸金庫の利用も視野に入れて、大切な財産を守りましょう。

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