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タトゥーを彫るリスク
若いときは、タトゥーにあこがれを持つ人も少なくありません。しかし、勢いでタトゥーを入れるべきではないことを知っておきくべきです。
- 施術に痛みが伴う
- 基本的に元通りのきれいな肌にはならない
- 身体に悪影響が出る可能性がある…肝炎やエイズなど
- 利用できない施設がある
髪を染めるのと同じような感覚でタトゥーを入れてしまうと、後々後悔することになります。
タトゥーを彫ると入れなくなる『6つの場所』
タトゥーを彫ると利用できなくなる場所は、以下のものがあります。
1.温泉施設
タトゥーを彫ると温泉施設が利用できなくなるのは、比較的有名な話です。時間帯をずらせば利用できる施設も増えてきましたが、いわゆる一般の人と同じ時間帯で温泉施設を利用することができないことが多いといえます。
- 旅館やビジネスホテルの大浴場
- 銭湯
- サウナ
- 岩盤浴
- 健康ランドなど
温泉施設を持つ大手ビジネスホテルや有名温泉旅館は、タトゥーを入れている人そのものをお断りしていることもあります。
2.海水浴場
海水浴場を利用する前に、タトゥーや入れ墨があっても利用できるか確認しておく必要があります。場所によっては、タトゥーNGとしている海水浴場があるためです。肌の露出度が非常に高く、タトゥーが隠せない可能性が高いためNGとされています。
3.肌の露出が多い運動施設
肌の露出度が高い運動施設は、タトゥーがある人の利用を禁止していることが多いです。
- スポーツジム
- ヨガ
- プールなど
家族連れでにぎわうプールは、利用前にタトゥーOKかを入念に調べておきましょう。サイトに掲載されていない場合は、電話で問い合わせをしておくと確実です。
4.エステ・脱毛施設
エステや脱毛施設、エステや日焼けサロン施設は、特殊な機材を使用して施術します。そのため、タトゥーを彫っていると思わぬアクシデントが起きてしまい、肌に傷を負ってしまう可能性が高いので、タトゥーがある人は利用できない施設が大半です。
5.ゴルフ場
ゴルフは、紳士のスポーツとして知られています。そのため、肌に施術をするタトゥーは禁じられているのです。タトゥーを入れてしまうと、多くのゴルフ場が利用不可になってしまいます。
6.MRI
病院にあるMRIは、特殊な機材を使用します。その際タトゥーがあると、タトゥーを入れている個所がやけどを負ってしまう可能性があります。現在タトゥーを彫っていても利用できる機材が増えてきたとのことですが、なんらかのリスクがある可能性は否定できません。
タトゥーを彫っているときにすべき対策
タトゥーを彫ったときにすべき対策は、以下のものがあります。
- タトゥーを隠すシールを購入しておく…シールをすれば利用できる施設があり、冠婚葬祭時は隠したほうが無難
- 専用コンシーラーなど、塗るだけである程度タトゥーを隠せるものを準備しておく
タトゥーが人目に付きにくい状態になっておけば利用できる施設があるため、隠すためのアイテムは持っておいて損はありません。タトゥーがあるにもかかわらず、それを隠して上記で紹介している場所を利用するのはNG。
まとめ
タトゥーを入れるということは、元通りの肌には戻れないことを指します。利用できない施設などもあるので、その点も踏まえてタトゥーを彫るか考えてみましょう。