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ガス料金は高い!どうして?
特に無駄使いしたわけではないのに、ガス料金が高くなっていると、気になりますよね。ガス料金が上がるということは、なんらかのタイミングでガスを利用しているということになります。ガス料金が高くなってしまう習慣を確認し、自分が行っていないかを振り返ってみましょう。
ガス料金が高くなってしまう『4つの習慣』
ガス料金が高くなってしまう習慣とは、どのようなものがあるのでしょうか?
1.機能が低下している給湯器を使っている
給湯器の機能が低下していると、熱効率が低下します。熱効率が落ちると、水を温めるパイプが温まりにくくなるので、より多くのガスを消費してパイプを温めようとします。
ガスの消費量が増えれば自然とガス料金も上がるので、普段通り生活しているのにガス料金が跳ね上がったときは要注意!
- 給湯器に、なんらかの不具合が起きている
- 給湯器の老朽化による機能低下
給湯器の平均寿命は、10~15年ほどです。早ければ8年ほどで故障するものもあるので、現在使用している給湯器の使用年数を把握しておきましょう。
2.追い炊きやお湯の使用など、ガスを使用する場面が多い
ガスを多く使うのは、主に台所とお風呂です。水を温めるとき、先ほども触れたように給湯器でガスを使用して水を設定温度まで温めて使用します。
- 水道のお湯を大量に使用して皿洗いや料理をした
- 追い炊きの回数が多かった…特の冬場
ガスを使用する場面と時間が長くなると、必然的にガス料金が高くなりやすいです。
3.世帯人数が増えたけど、節約を試みなかった
世帯人数が増えると、気を付けていたとしてもガスを使う場面が多くなります。特にお風呂は、追い炊きやシャワーの長時間使用でガス代が高くなりやすいです。夏でも真水で入浴するわけではないため、世帯人数が多くなると自然とガス代も上がります。
4.原料価格が上がったことを知らずに、普段通りガスを使った生活を送った
昨今の物価高でも叫ばれている、原料価格の高騰。ガスにも多大な影響を与えているので、老朽化や不具合の可能性がなく、同居人数も変化なしの場合は、物価高を疑うことも忘れないようにしましょう。
ガス料金を節約するための対策
ガス料金を節約するためには、以下の方法を実行してみましょう。
- 追い炊きの回数や、シャワーの使いっぱなしを減らす
- ガス暖房器具を使用するときは、ほかの暖房器具も併用する
- 電子レンジの活用など、電気もうまくいようして料理する
- ガス会社の乗り換えを検討するなど
ガスは、日常生活において欠かせないものです。使い方に注意して、できるだけ節約しましょう。電気と上手く併用し、ガス代と電気代双方を節約できるよう調整してみるのもよいですね。家族の協力を得て、上手に節約しましょう。
まとめ
ガス料金が急に高くなった場合、給湯器の老朽化やニュースを確認して原料価格が高騰していないかを確認してみましょう。無駄を省いて、上手にガス代を節約してくださいね。