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エアコンの『冷房』気温が何度になったらつけるべき?
徐々に気温が上がり始めると、エアコンの冷房をいつから使い始めるかが気になりますよね。冷房を使うと電気代がかかるけど、暑さを過度に我慢すると熱中症になるリスクが爆発的に上がります。
エアコンの冷房を使う目安は、外気温が30℃超え始めた頃からです。室内と室外の気温差が5度前後であることが最適で、人間が夏場過ごしやすい温度は25~28度ほどである点が理由に挙げられます。
エアコンの『冷房』を使う適切な時期やかかる電気代
エアコンの『冷房』を使うのに適切な時期と、かかる電気代の目安は、以下の通りです。
『冷房』を使うのに適切な時期
冷房を使用開始する適切な期間は、住んでいる地域とその年の気温の上がり方で若干差異があります。そのことを加味して、使い始めの目安は「梅雨に入って湿気と気温が増してきた6月下旬から7月に入るあたり」とされています。
湿度の除去であれば除湿冷房が最適ですが、梅雨の終盤や気温があまりにも高いときなどは冷房を使用する家庭が増え始めます。外気温が30度を超える場合は、除湿冷房では室内の温度を下げて快適な状態に保つのは難しいケースが多いです。
『冷房』を使ったときにかかる電気代の目安
冷房は、温度設定と部屋の広さでかかる料金が異なります。外気温と室内設定温度の差が大きくなると電気代がかかりやすくなるという点も、知っておきましょう。今回は部屋の広さ別にかかる、1か月間の大まかな目安となる金額をまとめました。
- 6~9畳…約1,400円
- 7~10畳…約1,560円
- 8~12畳…約1,730円
- 10~15畳…約2,510円
- 11~17畳…約2,690円
- 15~23畳…約4,000円
- 17~26畳…約4,360円
あくまでも目安の金額なので、条件によっては安くなったり高くなったりします。エアコン自体の年式や、エコモードの利用などでも金額は異なるので、その点にも注意してください。
『冷房』の設定温度の目安
『冷房』の設定温度の目安は、以下の通りです。
- 外気温と5~6度に設定する
- 室内温度が25~28度なるように稼働させる
外気温と室外温度の気温差があまりにも大きいと、電気代が高くなるだけでなく健康にも害を及ぼしてしまいます。夏バテになったり自律神経に支障をきたす可能性もあるので、外気温と室内温度の差には十分注意しましょう。
また、昨今では稀にではあるものの、室外温度が40度を超えることがあります。仮に外気温が41度になった場合、室内温度を5度低くしても36度と、室内の温度としては適切な状態ではなくなります。
そのため、このような状態のときは政府が推奨している「室温28度」になるよう設定しましょう。
まとめ
『冷房』を使い始める時期と、使用したときの料金の目安を参考にしつつ、冷房を使い始めるタイミングを見計らいましょう。部屋の広さを考慮すると、電気代がどれくらいになるかを見極めやすいです。