缶詰の中身が余ったときにしてはいけないNG行為3選…缶のまま保存するのはダメなの?

たくさんの缶詰め

缶詰の食材、余ったときどのような保存方法を実践していますか?缶詰の種類によっては缶詰のまま食材を保存してしまうと、缶詰の成分が溶けだしてしまって人体に負荷をかけてしまう事態を招いてしまいます。缶詰の食材が余ったときにすべきではない行動をまとめているので、ぜひチェックしてみてください。

缶詰の中身が中途半端に余ってしまった…そのまま保存して大丈夫?

考える主婦

缶詰を開けて料理などを作ったのはいいけれど、中身を使い切れなかったということは、たまに起きますよね。余ってしまった缶詰の中身を保存するとき、どのような方法を実践していますか?缶詰の中身が余ったときにすべきではない行動をチェックそ、正しい方法で食材を保存しましょう。

缶詰の中身が余ったときにしてはいけないNG行為3選

缶詰を開ける様子

缶詰の中身が余ったときにすべきではないNG行為は、以下のものがあります。

1.缶詰に食材を入れたまま保存する

缶詰は、アルミかブリキでできています。内側にコーティングが施されているものがある一方で、コーティングを施していないままのものもあります。果物の缶詰は内側がコーティングされていないものが非常に多いので、空気と触れると缶詰の成分が液の中に溶け出る可能性が高いです。

缶詰の成分は決して人体によいものではありませんが、大量に溶けだすわけではありません。摂取したとしても体内には蓄積せず、体外に排出されるとされています。しかし、身体にとって負担になることはたしかです。缶詰に残った食材、特に果物類は、缶に入れたまま保存するのはNG!

2.缶詰ごと加熱して、一品作ろうとする

缶詰の中身が半分くらい余ったからといって、その空きスペースに卵などを流し込んでもう一品作るという使用方法も、非常に危険です。

缶詰の缶は、加熱に耐えられるような仕組みではありません。湯煎や電子レンジでの加熱、直火であぶるなど、たえられない可能性が非常に高く、缶詰の成分が食材に流れ出てしまうリスクも高いです。

3.ラップをせず、そのまま冷蔵庫に入れる

魚類の缶詰は、缶詰の内側にコーティングが施されているので、数日間であれば缶詰に食材を入れたまま保存できます。しかし、缶詰のふたをかぶせただけの保存方法や、ラップなしで冷蔵庫で保存するのはNG。

ラップをしないままだと缶詰と食材の酸化が進み、食材内で細菌が増殖しやすくなるので、食中毒を起こすかもしれません。

缶詰の中身が余ったときにすべき保存方法

お皿に入った缶詰みかん

缶詰の中身が余ったときには、ほかのお皿に中身を出して保存するのがおすすめです。果物の缶詰は量が多い商品が多数販売されているので、余ったら大きめのお皿に中身を出してラップをかけて冷蔵庫で保存しましょう。

魚などの缶詰も、余ったら小皿などに出して保存するのがおすすめです。保存するときは、食材の劣化を防ぐためにも、ラップをかけて冷蔵庫で保存しましょう。

まとめ

缶詰を開けたら、中身の劣化を防ぐためにも、余った食材はお皿などに移して保存するのがおすすめです。缶詰の食材を、劣化させないような保存方法を身につけましょう。

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