キャベツを食べる時にすべきではない『もったいない食べ方』3選…やりがちなNG行為とは?

キャベツ

キャベツをひと玉丸ごとスーパーで購入した際、うっかり捨ててしまう部分が出てしまいませんか。「調理法がわからない」「捨てるべきだと思っていた」という人は、この記事を読んでキャベツを食べる時にすべきではない『もったいない食べ方』や活用法を把握しましょう。

キャベツを『もったいない食べ方』している人は意外と多い

キャベツを切る

キャベツは多くの家庭料理に炒め合わせたり付け合わせたりできる食材なので、常にストックしているというご家庭も多いでしょう。

しかし、キャベツをひと玉丸ごと買ってもすべての部分は使っていない、活用法がわからずに捨ててしまっている部分があるという人は意外と多くいます。

キャベツは基本的にすべての部分を調理して食べることができます。一部分であっても、捨ててしまうのは非常にもったいないですよ。

キャベツを食べる時にすべきでない『もったいない食べ方』

キャベツを食べるとき、もったいない食べ方をしていませんか。ここでは多くの方がやりがちなキャベツの『もったいない食べ方』を紹介します。

1.外葉を捨てる

キャベツをひと玉丸ごと買った時、外側についている青々と鮮やかな色味の葉を捨ててしまっている人はいませんか。人によっては「臭みがある気がする」という声もありますが、実はこの外葉に豊富な栄養が含まれています。

外葉には、豊富なビタミンCが含まれています。ビタミンCには抗酸化作用が含まれているため、美容や免疫力向上などに効果が期待できる栄養素です。

他にもビタミンKやカルシウム、アミノ酸など多くの栄養が含まれていますが、中には「害虫や農薬による影響が心配」という人もいるでしょう。

しかし、現在スーパーに並んでいるキャベツは、1番上の外葉が取り除かれている状態です。そのため、私たちが家に帰ってから取り除いているキャベツは、2番目に日光が当たっている外葉ということになり、害虫や農薬の影響を特別不安視する必要はありません。

2.芯をくり抜いた後に捨てる

キャベツを日持ちさせるために芯をくり抜いて保存する人が多いでしょう。しかし、くり抜いた後、その芯を使い道がないからという理由で捨ててしまう人の多いこと!

実は、キャベツの芯にもビタミンUやカリウム、さらに葉よりも1.5倍多い食物繊維が含まれています。また、葉よりも甘みが強く美味しく食べることができるので、捨ててしまうのはもったいないです。

硬い芯ならではのシャキッとした食感を楽しむことができるので、芯を有効活用するレシピを考えてみてください。

3.外葉を炒めて使う

絶対にやってはいけない、ということではありませんが、外葉に含まれているビタミンCは水溶性なので、炒め物にしてしまうと栄養素が多く流れ出てしまいます。

蒸した場合でも3割ほどのビタミンCが流れ出てしまうので、ビタミンCをたっぷり摂取したいという方は、炒めたり蒸したりして使うのではなく、スープなどにして流れ出たビタミンCをも摂取できるようなメニューに調理しましょう。

キャベツを余すところなく有効活用するおすすめメニュー

キャベツは捨てがちな外葉や芯さえも食べることができるので、捨てる部分は一切ありません。有効活用するためにも、ぜひここで紹介するメニューを参考に、栄養素を効率よく摂取できるメニューや食感や甘みを楽しめるメニューを試してみてください。

外葉はスープの具にして豊富なビタミンCを摂取

先ほどお話しした通り、外葉に含まれるビタミンCは水溶性です。そのため、炒め物や蒸し料理にしてしまうと、流れ出たビタミンCを摂取できずに捨てることになってしまいます。

流れ出たビタミンCも余さずに摂取するならば、スープの具材として調理する方法がおすすめです。細かく刻んで他の具材と一緒にスープの具にすることで、美味しく豊富なビタミンCを吸収できます。

芯は細かく刻んで炒め物や餃子のタネに

キャベツの芯は硬いために使い道がわからず捨てられてしまうことが多くあります。しかし、甘みが強く栄養もたっぷり含まれているので、ぜひ炒め物に活用してください。

細く輪切りにした状態で炒め物に加えることで、芯ならではのシャキッとした食感を楽しむことができますよ。また、キャベツの葉の代わりに細かく刻んで餃子のタネに入れる方法もおすすめです。

キャベツに捨てるところは無し!全体を有効活用しよう

いかがでしたか。今回紹介したもったいない食べ方をしている方は、ぜひ次回からキャベツを使う際は、余すところなく有効活用してください。

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