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お墓参り、何回行くべきか悩む…
お墓参り、1年間で何度行くべきなのか迷いますよね。自分たち家族だけお墓参りの回数が少ないとなると、ご先祖様に失礼なことをしているかもと、気にする人はとても気にしてしまう問題です。では、1年間でお墓参りに行く平均日数などをチェックしてみましょう。
お墓参りに行く平均日数や行くべき時期
お墓参りに行く平均に日数や、お墓参りに行くべき時期は、以下の通りです。
お墓参りに行く平均に日数
お墓参りは、基本的にいつしても問題ないとされています。極端な話をすれば、毎日しても問題ないのです。逆にしない状態でも許されてしまうケースも少なくありません。世間一般では、お盆や年に2回あるお彼岸、年末年始と故人の命日で、5回ほど行く機会があるでしょう。
そのため、多くの人は特別な用事がないときは年5日ほどであることが多いです。
お墓参りに行くべき時期とは
お墓参りに行く時期やタイミングは、以下の通りです。
- お盆…7月盆の場合は7月13~16日、8月盆の場合は8月13~16日
- お彼岸…春分の日前後の7日間、秋分の日の前後7日間
- 年末年始
- 故人の命日…月命日や年に一度の命日
- 回忌法要…お墓があるお寺で回忌法要を行ったときなど
- 帰省時…実家から離れて暮らしている場合、帰省のときにご先祖様にご挨拶とご報告を行う
- 人生の節目…進学や就職、独立、結婚などの人生の節目
お墓参りに行くタイミングとしては、このようなものが挙げられます。通常の日常を送っている場合は、先ほども紹介したように5日ほど。月命日にお墓参りをしている場合は、17日ほどです。そこに回忌法要や離れて暮らしている場合は帰省でのお墓参りとなります。
個人差はあれど、故人を偲びご先祖様に寄せる思いがしっかりとしていれば、お墓参りの回数にこだわることはありません。雨が降っているときはお仏壇に手を合わせるだけでも思いはご先祖様にきっと届いていますよ。
全くお墓に行かないと、どうなるの…?
離れて暮らしているためなかなかお墓参りができず、地元に墓守をする親族がいな場合、お墓を放置してしまう可能性が否めません。お墓を放置すると、以下のようなことが起きやすくなります。
- 雑草が生え放題になる
- 墓石の劣化やイタズラ被害に遭う
お墓参りがどうしてもできない状態が長く続くのであれば、お墓参りの代行サービスなどを利用しましょう。頻繁でなくてもよいので、メンテナンスをしてくれるようなサービスをしてくれるところを利用するのがおすすめです。
年数回お墓参り代行サービスなどを活用してお手入れをしてもらい、自分が帰省したときには荒廃していないよう管理してくださいね。
まとめ
お墓参りの回数は、個人によって違いがあります。明確に定められているわけではないので、予定や自分や家族の体調を見て、適切で無理のないタイミングでお墓参りをしましょう。