目次
サボテンを育てる難易度ってどれくらい?
サボテンは、多肉植物の中でも人気が高いくて種類が豊富です。水をあまり必要としないのが非常に大きな特徴で、種類にもよりますが初心者でも比較的育てやすいといえます。でも、育て方を間違えると枯らしてしまうことも…!
サボテンを育てるとき、初心者が意識すべき点は失敗しやすいポイントをまとめました。
サボテンを育てるとき、初心者が意識すべきポイントや失敗しがちなこと
サボテンを育てるときに、初心者が意識すべきポイントや失敗しやすいこととは、どのようなものがあるのでしょうか?
初心者がサボテンを育てるときに意識すべき点
観葉植物初心者の人は、以下の点に気を付けながらサボテンを育てましょう。
- 日光の当たり具合
- 水をやる頻度
- 植え替え時期の見極め
- 鉢の大きさ
- サボテンがかかりやすい病気と対処方法
サボテンは植物ですが、直射日光にはあまり強くない種類が多いです。高い温度そのものには耐性を持っているものの、特に夏の焦げ付くような強い太陽光を浴びてしまうと、サボテンが葉焼けを起こしてしまいます。
初心者が注意したい点の中でも、最も注目しべきなのが水やり頻度です。サボテンは水を与えすぎると根腐れし、放置しすぎると枯れてしまいます。適切な鉢のサイズと使用する土のことを考慮して、水を与えなければなりません。
サボテンを育てるときの注意ポイント
サボテンを始めて育てるときには、以下のようなポイントに注意しましょう。
- 1日通しての日当たり
- 室内の湿度と温度の変化
- エアコンの風が当たっていないか
- 窓辺の設置は避ける
- 根腐れサインを見逃さない
窓辺にサボテンを置いておくと、日当たりが確保しやすくていいと思うかもしれません。しかし、前述通り真夏の直射日光はサボテンに致命傷を負わせてしまう恐れがあります。また、冬場の窓辺は冷え込みがひどいため、サボテンが寒さでやられてしまう可能性があります。
昨今の日本は、夏と冬の気温が尋常ではありません。室内でエアコンを使う時間が、長くなります。温度管理の面でもエアコンの使用は非常に有効ですが、エアコンの風が直接サボテンに当たってしまうのはよくありません。サボテンに限らず、植物はエアコンの風が当たると弱ります。
正しいサボテンの育て方
正しいサボテンの育て方は、以下のようになります。
- 風通しがよく、柔らかな光が当たる場所に設置
- 土が完全に乾いてから、たっぷり水をあげる…春は午前中、夏は夕方から夜にかけて、秋冬は暖かい時間帯に水やりをする
- 根腐れサインを見逃さない…半年に1回ほど土に指を差し込み、サボテンがぐらつかないか見極める
サボテンをうまく管理して、長く育てましょう。成長に合わせた植え替えや株分けを行い、サボテンに愛情を注いでくださいね。
まとめ
サボテンは、初心者でも育てやすい多肉植物の一種です。長くサボテンを育てるためにも、サボテンを育てるときの注意点を知っておきましょう。