賞味期限が切れたパン…食べても大丈夫?手作りパンの場合は当日中に食べるのがベター

ホットコーヒーと菓子パン

スーパーやコンビニでパンを購入すると、袋に賞味期限が記載されていますよね。うっかり期限が過ぎてしまった場合、もうパンは食べられないのでしょうか?今回は、賞味期限が過ぎたパンを食べても大丈夫かをご紹介します。パンが劣化しているときの特徴と、手作りパンの賞味期限が短い理由も、併せて解説しています。

パンの賞味期限が切れてる…!

驚く女性

スーパーやコンビニで購入するパンは、賞味期限が定められています。購入するときすでに賞味期限が迫っていて値引きされているものは、特にうっかり賞味期限をオーバーした状態で見つけてしまいがちです。

賞味期限が切れているパンは、食べても問題ないのでしょうか?

賞味期限が切れたパン…食べても大丈夫?

半額のシールが貼られたパン 

賞味期限切れのパン、食べていいのか気になりますよね。食べられるかどうかの基準を、確認しましょう。

賞味期限が切れていても、パンは食べられることが大半

賞味期限が切れたら、パンを食べることができなると思ってしまうのはもったいないです。賞味期限は、美味しくものが食べられる期間です。そのため、賞味期限が切れたからといって、絶対にパンが劣化しており、食べられない状態になっているわけではありません。

注意したいのは、消費期限が記載されているときです。賞味期限は数日すぎても食べられる状態がキープできていることが大半ですが、消費期限をオーバーすると食べられなくなっていることが大半。

消費期限は、食べ物を消費しきるために設けられています。生鮮食品に記載されていることが多く、オーバーすると劣化していたり、食中毒を起こす可能性があるので注意しましょう。

食べられないパンの特徴

パンは、保存状況が悪いと賞味期限内でも劣化して食べられなくなってしまうことがあります。

  • 表面に白や緑、黒のカビが生えている
  • カリカリに乾燥している
  • 表面がベタベタになっている
  • パンをちぎったら、糸を引く
  • パンから腐敗臭がするなど

高温多湿の場所や直射日光が当たる場所、直射日光が当たる場所にパンを置いてしまうと、賞味期限前であってもすぐに劣化することが大半です。普段見られることがない変化があるときは、食べない方が無難といえます。

手作りパンの場合は当日中に食べるのがベターな理由

嬉しそうに食パンを食べている男の子

自宅で手ごねやホームベーカリーを使ってパンを焼く家庭も、昨今非常に多くなってきました。自宅で焼いたパンは焼き立てが食べられるので、買ってきたパンとは一味違っています。

また、パン屋さんで購入したパンも、スーパーで売られているものとは一味違って魅力が高いですよね。でも、自宅で焼いたパンやパン屋さんで購入したパンは、賞味期限が記載されていないので、どれくらいの期間で消費しきるべきかわかりにくいのが難点といえます。

自宅で作ったパンやパン屋さんで購入したパンは、基本的にその日のうちに消費してしまいましょう。少なくとも、翌日の早い段階で消費するのがおすすめです。

  • 防腐剤が入っていないため
  • 自宅で作ったパンは、材料などを素手で触っている可能性が高いため
  • すでにパンが外気に触れており、酸化や劣化が進みやすい状態になっているため

自宅で作ったパンやパン屋さんパンは、劣化速度が速い傾向です。早い期間で食べきれる量を、購入しましょう。

まとめ

パンを購入するとき、賞味期限はしっかりとチェックしましょう。賞味期限を少し過ぎても大丈夫なパンは多いですが、賞味期限にとらわれず劣化サインが出ていないか食べる前にパンの状態をチェックする習慣を持つと安心です。

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