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自意識過剰ってどういう状態?
自意識過剰な状態になっていると、周囲の人からの視線や評価などを過剰に気にしてしまうので、生きづらさを感じやすくなる可能性が高まります。自分自身が苦しい思いをするだけでなく、周囲の人も接し方に戸惑ってしまう可能性が高いです。
『自意識過剰』になっている人の主な特徴4選
自意識過剰な状態になっている人には、以下のような特徴がみられやすいです。
1.外見をとにかく気にする
自意識過剰な人は、自分の外見をとにかく気にします。
- 服装をとにかく気にする…ダサくないか、色合いは問題ないかなど
- メイクや髪形を気にする…何度もメイク直しや髪形を気にしており、鏡は絶対に手放せない
- バッグや財布など、小物も過剰に気にする
外見は重要ですが、長く付き合っていくのであれば重要になってくるのは人柄です。
2.他人からの評価や印象が、気になって仕方がない
他人からの評価や印象を過剰に気にしてしまうのも、自意識過剰な状態になっている可能性が高いです。
- 他者から自分がどのように評価されているのかが気になりすぎて、自分らしく行動できない
- 他人からどんな印象を持たれているのかが気になり、仕事に身が入らないなど
他人からの評価や印象は、ある程度気にしなければなりません。しかし、あまりにも気にしすぎて、生活や仕事に響いてしまっているのはNG!
3.ネガティブ思考で深く考えがち
基本的にネガティブ思考で、起きたことについて深く考えすぎる面を持っている人も、自意識過剰な面を持っています。
- 他人からの指摘を深読みして、過剰に落ち込む
- 他人からの陰口を聞き、体調をくずほど落ち込む
- 他人からの評価に激高し、もめごと起こすなど
ネガティブ思考な人は常に気持ちが落ち込んでいると思うかもしれませんが、そうではありません。急に怒りだしたりすることもあります。
4.大風呂敷を広げがち
自意識過剰な人は、自分ができると思っていることが実力以上になってしまうことがあります。
- 無茶なことを引き受け、後輩や同僚に丸投げにする
- やっていない過去の実績を、捏造してしまうことがあるなど
自分のキャパを超える行動や実績を周囲に伝えてしまうと、それがバレたときにとんでもない事態を招く恐れがあります。
自意識過剰になっているときの対処方法
自意識過剰な状態に自分がなっていると感じているときには、以下のような対処方法を試してみましょう。
- 周囲ではなく、自分に注目する
- 今の環境に、変化を与える
- 集中できるものを見つけて取り組む
自意識過剰な状態を脱するためには、自分が自意識過剰な状態になっているかもしれないと疑うことから始まります。定期的に自分の行動や思考を振り返り、自意識過剰な状態になっていないかを確認してみましょう。
まとめ
自意識過剰な状態になっている人には、共通する特徴がみられやすいです。どのようなものがあるか把握し、自分が自意識過剰な状態になっていないかを確認してみましょう。