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温泉の楽しみ方、正しく守れていますか?
日帰り温泉や温泉宿に宿泊すると、やはり温泉には期待が高まりますよね。こういった場所を利用する人は、温泉目当ての人が大半です。しかし、温泉に入るときのマナーが守れていないと、周囲の人を不快にさせてい舞うかも!
温泉を楽しむうえでも非常に重要な、温泉に入る前にすべきマナーをチェックしておきましょう。
温泉に入る前にすべき『4つのマナー』
温泉に入る前にすべきマナーは、以下のものがあります。
1.髪の毛をまとめる
髪の毛が長い人は、脱衣場にいる段階で髪の毛をまとめましょう。湯船に髪の毛が浸からないよう、肩よりも上で髪をまとるのが最適です。髪の毛が湯船に浸かってしまうと、なんだか不潔な印象を持ちやすくなります。
髪が抜けて浮いている場合、髪が長いとからだに付着したとき不快な気持ちになりやすく、せっかくの温泉を台無しにしてしまう恐れがあります。温泉は不特定多数の人が利用する場所なので、髪が長い場合はまとめておくのがマナーです。
2.水分補給をする
温泉に入る前の水分補給は、非常に大切です。以下のようなものを、温泉に入る15~30分前に飲んでおきましょう。
- 水
- 麦茶
- ビタミンCを含んでいる飲料
水と麦茶は、できるだけミネラルを含んでいるものを選んでください。ビタミンCを含む飲料には、湯あたりを防止する効果が期待できます。水分補給を事前に行うことで、発汗による脱水や、血液がドロドロになるのを防ぐ効果が期待可能です。
3.子どもをトイレに連れて行く
子どもが幼いほど、お風呂の中で粗相をする可能性が高くなります。温泉など、いつものお風呂とは違う場所に行くと、トイレが近くなるという子も中にはいます。ほかの人も利用する場なので、子どものトイレは入浴前に済ませておいて損はありません。
4.かけ湯をする
湯船に入る前に、しっかりとかけ湯を行いましょう。肩から下に桶などを使ってお湯をかけてから、温泉に入るのがマナーです。
- 身体の汚れを洗い流す…抜け毛などを洗い流す効果がある
- 身体を温泉の温度に慣れさせる
温泉は、宿や場所によって温度が異なります。想像以上の温度だった場合、身体が驚いてしまうかもしれません。いきなり湯船に入って負荷をかけないためにも、かけ湯は必要です。
温泉で体を洗うタイミングは?
温泉で体を洗うタイミングは、温泉に入る前の人もいれば、温泉に入った後という人もいます。温泉に入った後体を洗うと、以下のようなメリットがあります。
- 肌への刺激が弱い…温泉成分は結構強いので、特に敏感肌の人は体を洗う前に温泉に入るのがおすすめ
- 温泉の香りを堪能できる…ボディーソープなどで体を洗うと香りが着くので、温泉の純粋な香りを楽しみたい場合はかけ湯をして温泉に入るのがよい
- 温泉で角質が柔らかくなるため
温泉の楽しみ方は、人によってさまざまあります。かけ湯のみで温泉に入る場合は、入念にかけ湯を行って体の汚れをしっかりと落としてから湯船に入りましょう。
まとめ
温泉の楽しみ方はそれぞれありますが、不特定多数の人が利用する場であることを忘れないようにしましょう。みんなが気持ちよく使えるよう注意しつつ、心身の疲れを温泉で取り除いてくださいね。