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中国人女性 火山の美しい写真を撮ろうとして転落死 インドネシアの人気観光地で悲劇
インドネシア・ジャワ島東部にある有名な観光地、イジェン山で20日、中国人女性(30代)が火山の噴火口から転落し、死亡する痛ましい事故が発生しました。
現地警察によると、女性は夫と共に日の出を背景に写真を撮影するため、火山の噴火口の端に登ったとのこと。当初は噴火口から2~3メートル離れた場所で撮影していましたが、より美しい写真を撮ろうと移動した際、誤って自分の服を踏んでそのまま噴火口に転落したとみられています。
事故当時、旅行ガイドは夫婦に対し、噴火口に近づくことの危険性を警告していましたが、2人はこれを無視し、さらに近づいていったそうです。救助隊が高さ約75メートルの噴火口から約2時間かけて遺体を収集した結果、女性には頭を強く打った痕や左足の骨折もあったそうです。
イジェン山は、硫黄ガスと空気の反応で青白く光る「ブルーファイヤー」現象で知られる人気スポットですが、美しい景観とは裏腹に、事故のリスクも高いことで知られています。
地元当局は、観光客に対し、ガイドの指示に従い、危険な場所には近づかないよう、改めて注意を呼びかけています。
このニュースに寄せられた日本人の声
「最高の写真を撮ったなら悔いはないよな…」
「無視したんなら自業自得」
「気の毒とは思わないな」
「これくらい大丈夫とか思うやつほど危ない」
「警告されてるのに近づくとは…」
「写真は撮れたんだろうか」
「人生最後の写真になったのはかわいそう」
このニュースには中国人女性を非難する声に加え、事故を憐れむ方から数多くのコメントが寄せられています。このニュースは、旅行者一人一人が危険を認識し、ルールを守ることの大切さを痛感させられる出来事となりました。