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毎日頑張っている節約、もしかすると逆効果かも
物価高が続くのに、給与は変わらない昨今では、節約必須といえます。でも節約の仕方を間違えてしまうと、節約のつもりが多くお金を使ってしまうことにつながる可能性があるので注意しましょう。実が意味がない節約方法をチェックして、正しい節約術を身につけてくださいね。
実は意味がない『節約方法』5選
実は意味がない節約方法は、以下のものがあります。
1.エアコンの頻繁なオンオフ
エアコンを頻繁にオンオフ切り替えていると、室温がなかなか安定しません。エアコンは室内の温度を安定させるための家電なので、室内温度が設定温度と異なる場合は電気を消費して室内の温度を安定させなければならなくなります。そうなると、電気代が高くなりやすいです。
2.安い食材、お勤め品ばかりを買う
安い食材やお勤め品は、たしかにお買い得です。しかし、もともと安値で売られている食材にはかぎりがあり、レパートリーにも限界があります。また、お勤め品になっているものは、消費期限が基本的にその日のうちになっていることが多いです。
野菜は劣化してしなびかけていたり、葉物野菜は先端が溶けていることがあります。生ものの場合、既に劣化していることもあるので、お勤め品ばかりを購入するのはやめましょう。
3.削ってはいけないお金を削る
削るべきではないお金は、以下のものが当てはまります。
- お小遣い
- 習い事代
- 子どもの教育費
- 自分への投資
一見無駄な出費に見えるかもしれませんが、人生を少し豊かにするためのお金は必須です。
4.現金を持たない
現金を持たなければお金を使わないから出費にはつながらないと思うかもしれませんが、実はそうではありません。現金を持たないということは、とっさのときに支払いができません。そうなるとキャッシングサービスなどを利用してお金を借りなければならなくなります。
また、カード払いにすればいいと思っている人もいるようです。カード払いにしても、支払いは発生します。出費額の全容がわかりにくいので、散財癖がある場合はカード払いは不向きです。
5.冷蔵室にものを詰め込む
冷蔵庫にものを詰め込みすぎると、以下のようなことが起きます。
- 冷気が充満しにくくなり、冷蔵庫が冷気を送り出そうと過剰に稼働するので電気代がかかる
- 食材が劣化しやすくなり、食材費を無駄にする
冷蔵庫の中は、冷気が通りやすくするように隙間を開けておくほうが節約につながります。パンパンに詰め込んでおく方が節約につながるのは、冷凍です。
効果が期待できる節約方法
効果が期待できる節約方法は、以下のものがあります。
- 使わない場所の電気を消す
- 使わない水はすぐに止める…シャワーの出しっぱなしなどを避ける
- テレビの音量や明るさを、少しトーンダウンする
- ドアや窓の隙間を埋めて、エアコンを使う
- 冷蔵庫は、素早く開け閉めする
- 交際費の見直し
- 保険内容の見直し
- ライフラインのプラン見直し
- スマホのプランの見直しなど
普段の生活の中や、固定費の中で節約できるものを見つけるのが、節約につながります。あまり厳しく節約しすぎず、無駄使いしないことを意識して節約に取り組みましょう。
まとめ
節約の仕方を間違ってしまうと、出費額を増やすことにつながる可能性があります。普段の生活の中で小さな節約を実行し、少しずつ節約額を増やしていきましょう。