主婦の大変さを旦那にわかってもらう方法とは?

働きながら家事をする主婦

専業主婦でも兼業主婦でも、主婦というのは毎日たくさんの仕事に追われています。家事をして子供の世話をして、自分に使う時間も満足にないのに、なぜ旦那さんはその大変さを分かってくれないのだろう?そんな風に考えている主婦はたくさんいるのではないでしょうか。そこで今回は、旦那さんに主婦の仕事の大変さを分かってもらうにはどうしたらよいのか、ということについて考えてみました。

主婦に休みはない

キッチンのママと赤ちゃん

まず、主婦の仕事がなぜ大変なのかについて考えてみました。

世の中の旦那さんは、一般的に週休二日で働いている人が多いでしょう。週に二日は休むことが出来るのです。それに対して、主婦には休みというものがありません。1週間ずっと働いています。

土曜日や日曜日だからって、子供の世話がなくなるわけではありませんし、食事の支度をしなくてもいいというわけではないのです。それぞれの家庭で、主婦が担っている仕事の質は違うかもしれませんが、休みがないのは共通しているのではないでしょうか。

稀に、日曜日だから家事はさぼっていいよ、と声をかけてくれる家族もいるかもしれません。その家庭では、主婦の仕事には休みがなく、大変なものなのだと認められていることになるでしょう。ですが大多数の家庭では、お母さんは毎日休みなく働いているのです。

家族中心で時間が進む

キッチンと家族

主婦は毎日休みなく働いていますが、自分のために使う時間はほとんどないと言ってもよいのではないでしょうか。朝は誰よりも早く起きますが、ゆっくり座ってお茶を飲めるわけでもなく、朝食や弁当作り、洗濯などの仕事が始まります。

旦那さんはというと、起きてくると新聞を読んだり、コーヒーを飲んだり自分のために時間を使うことが出来ます。朝だけでなく、昼も夜も、家族の帰宅に合わせた家事が待っています。つまり自分の好きに時間の使い方を決めることはできないのです。

ずっと家族中心で時間が進んでいくことも、主婦の仕事の大変な点であると言えます。

旦那に働く姿を見ていてもらおう

ソファーに座る夫と洗濯中の主婦

では、そんな主婦の仕事の大変さを旦那さんにもわかってもらうには、具体的にどうしたらよいのでしょうか?

一番の近道は、1日中働いている姿を見守ってもらうことかもしれません。自分が会社に行っている間に、主婦がどのように過ごしているのか、同じ空間でじっくり観察してもらうのです。

子供がまだ小さい場合ならなおのこと、自分のいない時間にどのような修羅場が繰り広げられているのかを知れば、すぐに主婦の仕事の大変さを理解することが出来るのではないでしょうか。

別に手伝ってもらう必要なんかありません。ただただ見て、現実を知ってもらうのです。

こんなに大変なのだと理解してもらえたら

リビングで会話する夫婦

1日中、自分中心ではなく家族のために働く姿を見て、主婦の1日ってこんなに大変なのだね、という言葉が旦那さんから出たら、素直にその気持ちを受け取ってあげましょう。

旦那さんの仕事と、主婦の仕事は全くの別物で、本来理解し合うのは難しいことです。しかし、日ごろ自分が頑張っているのを少しもわかってもらえないと、イライラしてしまうこともあるし、やる気もおきないですよね。

誰しも自分の仕事を、多少は認めてもらいたいものです。家族のために頑張っているのは、旦那さんも主婦も同じです。頑張りを少しでも知って、認めてもらえたなら、旦那さんの大変さも理解して、信頼関係を築いていくことが何よりも大切です。

主婦は休みがない仕事

洗濯物を抱える女性

主婦の仕事には休みがなく、常に誰かのために時間が進みコントロールされていることです。

仕事の大変さを旦那さんに理解してもらうには、1日働く姿を観察していてもらいましょう。それにより、仕事の大変さを理解してもらえたなら、旦那さんの仕事の大変さも理解して、お互いに認め合える関係を築いていくことが何よりも大事です。

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