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家族に会話が少なくなる原因とは
家族であれば、話題が絶えず誰かと誰かが話してるものと思っているかもしれません。家族との会話は当たり前だと思っていたのに、いつの間にか家族間の会話が少なくなって沈黙の時間が圧倒的に長くなっている。
こういった場合、もしかすると以下のようなことが起きているかもしれません。
- スマホの普及により、SNSでのやり取りに夢中になっている
- 家庭内不和があり、喋れる雰囲気ではない
- 共働きで家族がそろう時間が短くなった
家庭内での会話が減ると、お互いどのような状況なのかがわかりにくくなります。子どもの社会性が育ちにくくなるなどの面もあるので、できるだけ改善しましょう。
『会話が少ない家族』がすべき改善方法5選!
家族同士の会話が少ないときの改善方法は、以下のものがあります。
1.相手の話の腰を折らない
相手が話しているのに、相手の話の腰を折るようなことばかり言っていると、相手は話すことに嫌気がさしてしまいます。そのため、話している相手の邪魔をしないようにしましょう。
- 途中で、話の結末を言い当てるようなことはしない
- 話の途中で嫌そうな顔をしたり、退屈そうな態度を取らない
- 「あー、はいはい」など、どうでもいいと思っているのが伝わるような返しをしない
話の腰を折られ続けると、相手は話す気持ちがなくなって、そのうち話さなくなってしまいます。
2.食事の機会に会話をする
食事中は、会話のチャンスです。家族で顔を合わせることが多いので、顔を合わせたタイミングで家族間で盛り上がれそうな話題を振ってみましょう。
- 学校や職場の話
- 今日のちょっと面白かった出来事
- 政治経済の話など
家族の興味ある話題を振ることが、話を盛り上げるコツです。自分が興味あることではないので、その点は注意しましょう。
3.相手を否定するだけの話は避ける
相手を否定ばかりしていると、家族であっても関係にヒビが入ります。
- 私生活での注意
- 学業や仕事に対する注意
- 相手のものの考え方に対する否定
終始相手を否定するような言葉しかかけないとなると、顔を合わせることさえ嫌になってしまい、会話はおろか避けられるようになってしまうかもしれません。
4.相手に寄り添う、気を使った言葉をかける
家族だからこそ、素の自分を受け入れてほしいと思う人は少なくありません。素の自分を受け入れてほしいと思っている相手から辛辣なことばかり言われると、会話する気にはなれなくなります。そのため、基本は相手に寄り添い、家族だからこそ気を使った言葉かけを心がけましょう。
5.挨拶から始めてみる
家族との会話があまりなくて困っているのであれば、まず最初に挨拶から始めてみましょう。挨拶は、コミュニケーションの基本です。挨拶をおろそかにしてしまうと、会話のきっかけを失うことにつながります。
話題が尽きないようにするコツ
家族間の会話が途切れないようにするコツは、以下のものがあります。
- 普段から話題になりそうなものを探す
- 相手の話にしっかりと耳を傾け、話の内容を理解して言葉を返す
- 積極的に会話に加わる努力をする
- 相手の好みを知っておく
- 話しやすい家庭内の雰囲気を作る
- 夫婦仲を良好な状態に保つ
会話が途切れないようにするためには、背伸びをするのではなく、ネタになりそうなことを発見できる目を養うことが重要です。気軽に話ができるような雰囲気を家庭内に広め、誰でも居心地がよい空間を作りましょう。
まとめ
家族間の会話は、非常に重要です。無言の時間が長くならないよう、話しやすい家庭内環境を作り出しましょう。