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お墓参りのマナー、守れていますか?
お盆や年末、お彼岸や命日など、お墓参りをすることは年に何度もあります。複数回あるお墓参りのとき、お墓参りで守るべきマナーが守れていますか?もしかすると、近隣のお墓に迷惑をかけているかも…!お墓参りをするときのNGマナーについて、チェックしてみましょう。
お墓参りにおける『超マナー違反』5選
お墓参りにのときに注意すべき、NGマナーは以下のものがあります。
1.お菓子やお酒を置きっぱなしにする
故人が好きだったお菓子やお酒、ジュースを備えれお参りすることは悪いことではありません。しかし、お供えしたものをそのまま置いて帰るのはNG。
他人が墓地に侵入し、飲み物や食べ物をあさる可能性があります。それだけでなく、野生の動物が食い荒らしたり、ゴキブリなどの害虫がわくこともあるので、供え物の放置は厳禁!
2.雑草や木の手入れをしない
雑草や木の手入れを怠ると、お墓はすぐに荒れます。墓石を構えており、野外に墓石がある人は、雑草の撤去や敷地内にある木の手入れは必須です。しっかり手入れをしなければ、隣のお墓に雑草や木の枝が侵入して、迷惑をかける恐れがあります。
3.棘や毒がある草花を持参する
棘や毒がある草花は、お供え物には不向きです。
- 棘…バラ・アザミなど
- 毒…キョウチクトウ・彼岸花など
上記のものは、お供えに含まないようにしましょう。ツル性のものも、不向きです。
4.霊園の開放時間外に侵入する
霊園の開放時間外に侵入すると、最悪の場合警察に通報される可能性があります。仕事の都合などでなかなかお墓参りができない場合でも、開放時間は厳守しましょう。
5.墓地にふさわしくない行動やファッション
お墓参りにふさわしくない行動やファッションは、以下のものがあります。
- 派手で露出度が高い洋服
- 派手なアクセサリーを、いくつもつけている
- 大音量で音楽を流している
- 大騒ぎしながらお墓参りをする
- お墓周辺を走り回る
- ゴミのポイ捨てなど
お墓参りは、故人を思ってすべきです。自分たちが楽しむ気持ちを、最優先にしてはいけません。
お墓参りに行くときに守るべきマナー
お墓参りに行くときのマナーは、以下のものがあります。
- 墓石を汚さない、適切な花を供える
- 備えた飲食物は持ち帰る
- ゴミも持ち帰る
- 騒がない
- 掃除はしっかりと行う
- お墓参りにふさわしい格好をする…動きやすく、派手すぎない格好で、靴がスニーカーなど
お墓参りに行くための決まりはありませんが、マナーは知っておいて損はりません。お墓参りのマナーを守り、誰もが気持ちよく参拝できるよう心がけましょう。
まとめ
お墓参りをするときは、周囲の人に迷惑をかけないよう注意しましょう。守るべきマナーを知り、誰もが気持ちよくお墓参りができるよう心がけてください。