逆効果かも?実は電気代が多くかかっている『意外な行動』5選

節電するためにと思って行ってきたことが、実は間違いだったとなると、とてもショックですよね。継続して行っているかもしれない、実は節電になっていない行動についてまとめました。普段の自分の行いを振り返り、節電しているつもりが電気を多く消費していないかを確認してみましょう。正しい簡単な節電方法も、紹介しています。

電気代の節約のつもりでやっていることが、逆効果を生んでいるかも

家と電気代

家電はいついかなるときでも、なんらかのものが稼働して電力を消費しています。そのため、できるだけ電気代か高くならないよう、節約をしている人は多いのではないでしょうか?

注意しなければ、電気代の節約と思って行っている行動が、電気代を高くしてしまっているかもしれません。NGな電気の節約方法とは、どのようなものがあるのかを確認していきましょう。

実は電気代が多くかかっている『意外な行動』5選

実は電気代が高くなってしまう行動は、以下のものがあります。

1.エアコンをつけたり消したりする

エアコンを消すと、室温は外気温に影響されて上がったり下がったりします。エアコンは室内の温度を設定温度に合わせて一定に保つための家電なので、外気温が命の危険を感じるような高温や低温状態になっているときは、設定温度に室内を保つためフル稼働するのです。

室温が設定温度のなったからといってエアコンをこまめに消していると、温度の変化を感じて稼働させるたびに設定温度まで電気を消費して室温を安定させなければならなくなります。その分電力を多く消費するので、電気代が高くなってしまうことが多いです。

2.エアコンの温度設定を、こまめにいじる

室内の温度をすぐに快適な状態にしたいからといって、最初の設定温度を極端な状態にしておくのはNG。外気温と設定温度の差が大きくなると、その分室内を設定温度まで上げ下げしなければならなくなるので電気代がかかります。

最初だけ極端なものにしておいて、設定温度になったら温度をいじったりエアコンを消すとなると、電気代がかかるだけでなくエアコンにも大きな負荷をかけて故障を招く原因にもつながるので注意しましょう。

3.同じ家電を10年以上使用する

家電は10年を過ぎたくらいから、経年劣化により電気代を多く消費するようになっていきます。消費する電力が大きくなるということは、これまでと同じように家電を使用していても、電気代は高くなってしまうので要注意!

まだ使用できるとしても、10年以上使っている家電は買い替えを検討しましょう。

4.冷蔵室にものをパンパンに詰め込む

冷蔵庫にものをパンパンに詰め込むと、庫内に冷気がいきわたりにくくなります。そうすると庫内の温度が適切な状態に保てなくなるので、センサーが庫内の温度を安定させるためにと冷気を過剰に出してしまい、電気代が上がるので注意しましょう。

5.白熱電球を継続使用している

白熱電球がまだ使えるからといって、いつまでも継続使用していると、電気代が高くなりやすいです。電気代が気になっているのであれば、LED電球と交換しましょう。

LED電球は、購入時少し値が張ります。しかし、電気代はかなり抑えられるので、長い目で見ると非常にお得!寿命も長いので、白熱電球を使用している場合は買い替えを検討しましょう。

電気代を節約する行動とは

節約のイメージ

電気代を節約するための行動とは、以下のものがあります。

  • 使っていない部屋の電気を消す
  • 真夏や真冬、1時間前後の外出であればエアコンはつけっぱなしにする
  • サーキュレーターを使い、エアコンの風が部屋全体にいきわたるよう調整する
  • 冷蔵はできるだけものを詰め込まず、冷凍はものを詰め込むなど

節電対策は、基本的で誰でも実践できるものが大半です。家族と協力して、節電に取り組みましょう。

まとめ

節電するためにと取り組んでいることが、実は間違いだったということは、比較的よくあることです。正しい節電方法を把握し、小さな節電をコツコツ実践しましょう。

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