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誰にでもやってくる更年期…RIKACOさんが苦労したこととは
どんな人にもやってくる、更年期。まだまだ先だと思っていると、不調を見逃してしまうこともあります。更年期にはさまざまな症状がありますが、自分に口からは症状を言いにくいと感じている女性も多いです。
そんな話題について、タレントのRIKACOさんが自身のYouTubeで『私が更年期で苦労したこと』と題し動画で自身の意見を赤裸々な語り、多くの女性から共感の声を集めています。
産婦人科医を交えての対談
RIKACOさんが一番悩まされた症状は「うつっぽさ」だったと語り、「やる気が出ない、起き上がれる日が少なくなって、いろいろなことが重なって完全にダウンしてしまった」といいます。
その症状に対して産婦人科医は「更年期に親の介護や空の巣症候群になる人が多い」とし、「きっちりしている人は更年期うつになりやすい」と警鐘を鳴らします。
親が亡くなったり子どもの巣立ちによる喪失感とエストロゲンというホルモンの減少が重なることで、症状がひどくなりやすくなるのです。そのため心療内科での抗うつ剤治療では効果が得られず、産婦人科でホルモンを調整する治療を受けて徐々に回復したとRIKACOさんは語っています。
更年期かもしれないうつっぽさがある場合は、生理の有無を確認することが重要です。閉経していれば、エストロゲンが減少している可能性が高いため、最初に産婦人科を受診しましょう。
生理がある場合は、閉経前である可能性があり、治療が難しいと産婦人科は語ります。更年期は、閉経の前後5年間あるので、閉経目前の年齢である場合はホルモンが減少しているため更年期の症状が出ることがあるようです。
閉経の平均年齢は50歳なので、その前後の年齢の人は要チェックです。
そのほかにも、肩が上がらなくなる、手がこわばる、寝汗、めまい、不眠を上げ「いつか終わりが来るから」と、RIKACOさんは今更年期で苦しんでいる人に向けてエールを送りました。
今まさにと悩む人の声が多数
更年期は、どんな人にもきます。症状の重さや内容が違ったとしても、なんらかの不調を感じやすいです。
- 「まさに今更年期です。子ども達は巣立、母も2年前に亡くなり、夫の転勤で知らない土地に引っ越し、五十肩。すごく気持ちが重く、病んでいるのかな?と不安になっていました。」
- 「43歳頃、閉経移行期の時期、とても辛かったです。目眩もあるし、辛いけどいつか終わると聞いて安心しました。」
- 「52歳で更年期障害の真っ只中です。 最初は、情報がなくて、ものすごく不安でした。」
- 「53歳。スイミングをしてますが、肩が痛くなり、はじめの頃は睡眠もままならず…赤ちゃんの授乳のように3時間起きに激痛で起きるという(泣)。そう、ブラもできなかった。でも、頑張って動かして(固まるとよくないらしい。だから寝ると痛くなる)、約1年半かな、戦いいまはすっかり治りました」
- 「44歳です。 昨年より寝汗、不眠、生理周期が短くなった、重だるく疲れがとれない等、更年期かなと思う症状が多々あります。少しでも症状がよくなるなら婦人科を受診してみてもいいのかなと思いました。」
更年期のような症状は自覚しているけど、病院を受診するとなるとどこに行けばいいのかわからないという人もいます。受診科の目安を把握し、症状を少しでも緩和しましょう。