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お金にだらしない習慣、改善が難しいの?
お金は、無限に湧いてくるものではありません。労働条件に見合った働きをして、会社から支払われるお給料を上手に使用しなければ、お金はすぐに無くなってしまいます。お金にだらしがない人は、改善に取り掛かる前に自分がどのような行動を取りやすいのかを把握しておきましょう。
そうすることで、具体的な改善策を練りだしやすくなります。漠然とした節約は長続きせず、だらしなさを解消するのは難しいかもしれません。
『お金にだらしない人』の特徴や行動5選!
お金にだらしがない人の特徴や行動には、以下のようなものが挙げられます。
1.ほしいと思ったものを、衝動的に購入する
お金にだらしない人は、衝動買いをすることが多いです。
- 欲しいと思ったら、値段を見ずに買う
- 必要かもしれないと、必要かどうかよくわからないものもついでに買う
- 安売りしているものは、とりあえず買っておく
- 気に入ったデザインのものや色合いのものは、使うか考えないまま勢いで買う
必要なものを購入するのではなく、欲しいと思ったものをすぐに買ってしまう人は要注意!
2.自分に甘い
自分に甘い人は、小さな出費が多くなるので、無意識のうちに出費額が増えていることが多いです。
- ちょっとしたご褒美を数日おき、あるいは立て続けにある
- 予算オーバーしても自分が買いたいものは買う
- ちょっとの無駄遣いが毎日ある
- 必要ないと思っているものでも、みんな持っているから買うなど
自分に甘いと、どんどん自分にお金をつぎ込んでしまいます。ギャンブルなど、ちょっと今週我慢が多かったからという言い訳で毎週して負けている人は注意が必要です。
3.負債が増えやすい
お金にだらしがない人は、お金が無いからといってものを買うのをあきらめるということはありません。
- クレジットカードで支払う
- 消費者金融ですぐに借りる
- 友人た親などに、ウソをついてお金を借りるなど
お金がないなら借りればいい、あとから払えばいいという思考なので、気が付いたときには負債まみれになっていることも多いです。
4.貯金する気持ちがほとんどない
お金にだらしがない人は、貯金しようという気持ちをほとんど持っていません。
- 言い訳をして、お金が手元に残らないのを他人のせいにする
- 貯金しても使わないまま死ぬかもしれないと思い、万が一の事態に備えない
- 誰かに借りればいいと思っている
支払いで手いっぱいで貯金できないのと、貯金できる余力があるのにお金を使いはたいてしまうのは、全く異なります。
5.収支の現実を知らない
自分の収支の詳細を全く把握していないと、だらしないお金の使い方になりやすいです。
- 支出額の詳細を知らない
- 光熱費や食費を正しく認識していない
- 交際費にどれくらいお金がかかっているのか把握できていないなど
収支の現実を受け止めないままお金を使うと、お金が尽きてしまうのは明らかといえます。
お金にだらしない習慣を改善するコツ
お金にだらしないのを直す習慣は、以下のものが挙げられます。
- 家計簿をつける…アプリを利用するなど
- 自分のお小遣いを決めて、それ以上趣味にお金をつぎ込まない
- 衝動買いを止める
- お金を引き出さない口座に一定額のお金を入れて、貯金を作る
お金にだらしがないのを本気で治したい場合は、まず収支の詳細情報を把握することから始めましょう。
まとめ
お金にだらしがない人には、特徴や共通する行動がみられやすいです。だらしなさをお金の使い方を改善する方法を見出し、実践してみましょう。