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洗濯機に入れるべきではないものとは
洗濯機に入れて洗うべきではないものは、いろいろなものがあります。衣類であれば「水洗い不可のもの」、汚れ物は「砂がびっしりついているもの」、プラスチック製などの「固くて破損しやすいもの」は、洗濯機で洗うべきではありません。
上記のようなものを洗濯機で洗ってしまうと、どうなるのでしょうか?
洗濯機で洗うべきではないものを、洗濯機に入れてはいけない理由とは
上記で紹介したものを洗濯機に入れてはいけない理由は、以下の通りです。
衣類に大きなダメージが加わわり、着られなくなってしまう
水を使用したメンテナンスができないものを洗濯機で洗ってしまうと、衣類に大きなダメージが加わってしまいます。その結果、衣類がひどく縮んでしまったり、深いしわをつけてしまう可能性があるのです。
水洗い負荷、乾燥機不可のマークは、洗濯タグに表示されているので、洗い前に必ずチェックしましょう。洗濯機が使用できない衣類は、クリーニングに出して定期的にメンテナンスを行ってください。
衣類全体に汚れが広まる
砂や泥といった汚れは、洗濯機の中で広がります。事前に泥汚れを落としておけばほかの衣類と洗濯しても大丈夫ですが、泥がびっしり着いたままの状態や砂がたくさんポケットに入っている状態で洗濯機に衣類を入れるのは危険!
泥や砂は、ほかの衣類に付着してしまうので、泥などの量が多いと洗濯が終わったらほかの衣類も含めて洗い直しになるかもしれません。全体的に予洗いをし、洗濯槽の中をきれいにしたり、ゴミを交換したりと手間がかかります。
洗濯槽内で固いものが破損し、木っ端みじんになって洋服に付着する
スマホやおもちゃといった固いものを洗濯機の中に入れたまま洗濯してしまうと、ものが破損する恐れがあります。破損いたものは木っ端みじんになってしまうと、衣類が破れたり、衣類に絡みついてけがをする原因につながります。
また、スマホは精密機械なので、木っ端みじんになってしまうとデータが消えていしまう恐れがあります。安くない本体も買い換えなければならなくなるので、洗濯するのはなんとしても避けましょう。
洗濯機NGのものを入れてしまったときの対処方法
洗濯NGなものを洗濯機に入れてしまった場合は、以下のような対処をしましょう。
- 衣類の縮みなどは、柔軟剤を使った縮解消方法などを実践してみる
- 衣類に付着した汚れは予洗いし、洗濯槽の中などをきれいに洗浄して、再度衣類を洗う
- おもちゃなどを洗ってしまったときは、壊れてしまったものを慎重に取り出し、衣類に付着しているものを慎重に取り外して再度衣類を洗う
洗濯できないものを洗ってしまった場合、洗濯機の中を洗浄したり、洗濯した衣類そのもののメンテナンスを行わなければならなくなります。
まとめ
洗濯機で洗ってはいけないものを把握しておくことで、衣類そのものにダメージを与えにくくしたり、衣類を汚れから守ることができます。洗濯機への負担も減らせるので、洗濯機に入れるべきではないもの知っておきましょう。