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住所が書いてある書類、どうやって捨ててる?
住所が書いてある書類は、入念に手を入れて捨てなければなりません。そのまま丸めて捨てたり、ゴミ袋の外側に住所が丸見えの状態で捨ててしまうのは、非常に危険!どうして危険なのか理由を把握し、処理方法を把握して正しい状態にして破棄しましょう。
住所が書いてある書類を処理するとき、絶対に処置すべき3つの理由
住所が書いてある書類を処理して捨てなければならない理由は、以下の通りです。
1.住所がバレて、悪質な被害に遭う可能性がある
個人の家の住所も企業の住所も、バレてしまうと非常に困ります。
- いわれのない贈り物を、着払いで送りつけられてしまう
- 手紙などが届くようになり、ストーキングとも思える不快な被害を受るリスクがある
住所が第三者にばれてしまうということは、それだけでかなり危険な目に遭う可能性を高めてしまいます。自分の住所ではないからいいとという軽い認識で住所が書いてある書類を処理してしまうと、想像以上に大きな被害を被ってしまうかもしれません。
場合によっては責任を取らされて、左遷や降格、辞職に追い込まれてしまう可能性もあります。
2.悪用される
住所は個人情報なので、相手に対して悪意を持ってる人にとっては非常に有効な情報になります。悪用されてしまい、前述したようにものを贈りつけられてしまったり、自分の居住地として都合が悪いときに使う偽りの住所として使用される可能性があります。
3.個人情報の漏洩につながる
住所からは、いろいろなことがわかります。まず警戒したいのが、会社の場合であれば社員の個人情報が漏れてしまう点です。社員個人の情報が漏れるということは、社員の家族情報もバレる可能性があります。
個人宅の住所がバレてしまっても、同様に家族情報が漏れて、家族が犯罪に巻き込まれたり詐欺などの被害にある可能性があります。
住所が書いてある書類の処理方法
住所が書いてある書類の処分方法は、以下のものがあります。
- シュレッダーにかけて、読み取れない状態にする
- マーカーで住所部分を塗り潰す
- 目隠しテープを貼って、個人情報を隠す
- 文字けシスタンプを使う
- 細かく手でちぎる
シュレッダーがない場合は、細かにちぎって処理する方法を実践してみるのがおすすめです。シュレッダーのように紙が細かくなるはさみも販売されているので、こういったアイテムも上手に使用しましょう。
目隠しテープやマーカー、スタンプ類も非常に有効です。住所が書いてるものを捨てるときは、ゴミ袋の中央に入れて、外側から見えないように工夫しましょう。
まとめ
住所が書かれている書類の扱いは、慎重に行うべきです。それは、破棄するときも含まれています。適切な方法で書類を破棄して、個人情報を守りましょう。