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気持ちだけでペットを飼うのはNG
ペットがいると、毎日仕事から帰ったら癒しの存在があっていいですよね。子どもの教育にも、犬や猫などのペットは非常によい影響を与えてくれます。しかし、ペットも人間と同じひとつの命。命をないがしろにする人は、ペットの飼育に不向きです。
『ペットを飼うのに向いていない人』の特徴4選!
ペットを飼うべきではない人は、以下のような特徴があります。
1.家を空ける時間が長い
家を空ける時間が長いと、ペットと過ごす時間が短くなります。
- 家具や家電にいたずらする…家電にいたずらすると、感電する恐れがある
- ペットとの絆を深めることができず、信頼関係の構築は難しい
- ペットの不調を見抜けず、死なせてしまうなど
長時間家を空ける、出張で帰らない日があるなど、ペットに寂しい思いをさせる生活が想定されている場合は、ペットを飼ってはいけません。
2.常に人間中心
常に人間中心の生活しか送れない人は、ペットを不幸にする可能性がります。
- ペットを病院に連れて行かない
- ペットに全くお金をかけない
- ペットをしつけず、散歩にもいかない
- 構いたいときだけ構って、ペットが構ってほしいときは無視
- いつもケージの中に入れっぱなし
ペットは、ぬいぐるみでもロボットでもありません。自分中心でしかペットに時間を割けない人は、ペットを飼う資格はないのです。
3.気が短く、ペットの失敗が許せない
気が短く、教えたことを全く守らないペットが許せない人は、ペットを飼うべきではありません。
- 教えたことを守らないからと、虐待する
- ペットのいたずらが許せず、食事を与えないなどの行為に及ぶ
- ペットのトイレ失敗などが許せず、庭やベランダに放り出すなど
動物は物覚えらよくないことが多いので、同じ失敗を何度も繰り返します。それが許せず、虐待のような行動に出てしまうのは、ペットを不幸にします。
4.大人になったペットをかわいがらない
ペットは人間よりも早く大人になります。幼少期は、1年ほどで終わってしまうことが大半です。そのため、大人の期間が長く、徐々に老いていきます。
大人になったペットに幼少期と同じ熱量で愛情を注げない人は、ペットを飼うべきではありません。ペットが寂しい思いをしてしまいます。
ペットを飼うために必要な条件
ペットを飼うために必要な条件は、以下のものがあります。
- ペットを養う、十分なお金がある
- ペットのために、自分の時間を大幅に削ることができる
- ペットと終生愛し抜くことができる
- ペットと粘り強く向き合うことができる
- ペットの失敗を許すことができる
ペットを飼うためには、ある種無償の愛を注ぎ続けることが条件です。愛情をもってペットと向き合い、お金と時間をかけて育てていくことが最低条件になります。
まとめ
ペットを飼いたいと思ったから飼うとなると、ペットを不幸にする可能性があります。ペットを飼う資格があるのか、終生愛し続けることができるのかを考慮して、ペットを飼うかを考えましょう。