どう見分ける?食べてはいけない『たけのこ』5選!腐敗のサインと賞味期限を解説

むいたたけのこ

たけのこは劣化しやすいので、腐敗サインを見逃さないようにしましょう。たけのこの腐敗サインは、たけのこのみならず、たけのこを浸けている水にも出ています。そのほかにも腐敗サインが出ているかもしれないので、ぜひ確認してみてください。たけにこの賞味期限の目安や、正しい保存方法も必見です。

たけのこの賞味期限ってどれくらい?

たけのこ

たけのこは、旬ものを食べたいものです。旬を迎える前に、たけのこの賞味期限の目安を知っておきましょう。

  • 水煮…水に浸して約1週間
  • 冷凍保存…約1か月

正しい手順で保存すれば、たけのこを上手に使い切りやすくなりますよ。

食べるべきではない『たけのこ』5選!

禁止する主婦 女性

食べるべきではないたけのこの特徴は、以下の通りです。

1.たけのこの表面に変化がみられる

たけのこの表面に、今まで見られなかった変化があるときは注意しましょう。

  • ぬるつきがある
  • 表面に膜がはっている
  • ねばつきがあり、触ったあと糸を引く

食品表面の変化は、劣化や腐敗の可能性が高いです。たけのこも、その例外ではありません。

2.たけのこが浸かっている水に異変がある

たけのこを浸けている水に変化があっても、たけのこは大丈夫と信じ込むのはよくありません。

  • 水が濁る
  • 水から異臭がする
  • 水に白っぽい膜がはっている
  • 白っぽい液が浮いているなど

たけのこを浸けている水は、こまめに交換しないと腐敗リスクを高めます。

3.たけのこの強度が変わる

たけのこは、本来しっかりとした固さがあるのは特徴です。たけのこ本来が持つ固さが保てていないとなると、腐敗しているため破棄対象になります。

  • ぐにゃぐにゃになっている
  • 少し触ると、たけのこがボロボロ崩れる
  • 不自然な柔らかさ
  • 水の中でたけのこがバラバラになっているなど

たけのこの外見の変化が目視できたり、手で持ったとき不自然な柔らかさを感じた場合、たけのこが腐敗しています。

4.香りが変わっている

たけのこの香りが変わっているときも、食べるべきではありません。

  • 酸味が強い臭いに変わっている
  • 腐敗した食品から漂う、独特のニオイ
  • アンモニアっぽいモワっとしたニオイ

異臭がしているものは、調理NGです。火を通しても、食べられない状態になっています。

5.口に入れたときに違和感がある

たけのこを口にしたとき、豊かな香りや独特の食感を感じないときは、腐敗していることが多いです。

  • 舌がびりびりしびれた
  • 妙な酸味がある
  • 直感的に、食べるべきではないと感じるニオイや食感
  • 本来感じない、不自然な粘着き

口に入れたときの直感は、とても大切です。人間が持つ野生の勘が「食べるのは危険」とサインを出したときは、素直に従いましょう。

たけのこの正しい保存方法

たけのこの水煮

たけのこの正しい保存方法は、以下のようになります。

  • 水に浸して保存…たけのこが入る容器にたけのこが沈むように水を入れ、1日置きに水を入れ替える
  • 冷凍保存…薄切りにしたたけのこをだし汁に浸して、汁ごと冷凍保存

一度に食べきれない量のたけのこを入手したときは、アク抜きをして、可能な限り素早く冷凍保存しましょう。

まとめ

たけのこのアク抜き

たけのこは傷みやすい食材のため、劣化サインと正しい保存方法を押さえておくことが大切です。表面の変化、浸け水の異変、固さの変化、香りの変化、口に入れた時の違和感など、さまざまな劣化サインに注意を払いましょう。正しい保存方法を実践すれば、旬のたけのこを美味しく頂くことができます。

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