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いつも何気なくしている食事、マナー違反かも!
家にいるときくらい、肩の力を抜いて食事をしたいという気持ちは、非常によくわかります。しかし、「家だからすること」は「日常的にすること」であるため、外食をしたときについうっかりクセが出てしまうかもしれません。
大人だからこそ絶対に知っておきたい、正しい食事のマナーはどのようなものがあるのでしょうか?
大人が絶対に知っておくべき『正しい食事のマナー』5選
大人の威厳を保つためにも、正しい食事マナーは知っておくべきです。どのようなものがあるのかを把握し、スマートに食事を進めていきましょう。
1.食事中はスマホを見ない
食材の最中にスマホを触らない、見ないのは、基本的なマナーといえます。
- いつまでも写真を撮る
- 食べ物の写真を撮って、すぐにSNSにアップする
- 自分の食事が終わったからといって、スマホいじりやゲームをし始める
スマホの使い方を間違えてしまうと、食事が途端に味気ないものになってしまいます。同席している人だけでなく、食事を作ってくれた人にも失礼な行為なので、上記のことはすべきではありません。
2.食事中、口の中に食べ物が入っているときは喋らない
口の中に食べ物が入っているときは、基本的に話すべきではありません。
- 口の中で咀嚼している食べ物が、相手や周囲の人に見えて不快な思いをさせてしまう
- 食べているものが口の中から飛び出てしまう
食事中は基本的に口を開かず、食べ物が口の中からなくなって会話を楽しむべきです。
3.カトラリー類は正しく使用する
カトラリー類を正しく使用するのは、大人であれば身につけておきたいマナーです。
- 「食事中」と「食事終了」のカトラリーの置き方を心得ておく
- 外側に設置されているカトラリーから順番に使用し、最後にお皿の奥に置かれているものを使用する
- カトラリーが落ちた場合は、スタッフに取ってもらう…自分で拾わない
カトラリー類の扱いは、難しい部分もあります。上記のものだけは身につけておくと、ちょっとした場面でも安心です。
4.箸の正しい使用方法を把握しておく
箸の使い方がよくないと、大人な印象を持ちにくくなります。
- 正しき箸を持てているか
- 箸の使い方は悪くないか…箸を食材に突き刺す、なめるなど
箸の正しい使い方を身につけておくのは、日本人の大人として常識といっても過言ではありません。
5.好き嫌いしない
大人だからこと注意したいことの中に、食材の好き嫌いをしない点が挙げられます。
- 自分が嫌いなものを、お皿の隅に寄せて残す
- 嫌いなものを他人のお皿に乗せる
- 料理の形状を崩して、嫌いなものを見つけ出して抜き出すなど
ある程度嫌いなものであっても、食事会などに参加したら食べるのがマナーです。アレルギーがある場合は、早めに幹事などに伝えておくのも、マナーの一環といえます。
まとめ
大人だからこそ注意したい食事のマナーは、いろいろなものがあります。とはいっても、基本的なテーブルマナーであることが大半なので、決して難しいものばかりではありません。