【インド】亜鉛摂りたくて”39枚”の『硬化と磁石』飲み込むも 緊急手術 ネットでは「誰かサプリを教えてあげて」「無知って恐ろしい」

体作りのために硬貨と磁石を飲み込んだ男性、緊急手術で39枚の硬貨と37個の磁石を摘出

インドの病院で、体作りのために大量の硬貨と磁石を飲み込んだ26歳の男性が緊急手術を受け、無事に異物が摘出されました。

男性は亜鉛が体作りに良いと聞き、硬貨から亜鉛を摂取しようと複数の硬貨を飲み込みました。さらに、磁石を飲み込むことで亜鉛の吸収が促進されると信じ、大量の磁石も飲み込んでしまったそうです。

男性は精神疾患の治療を受けており、正しい判断ができない状態でした。硬貨と磁石を飲み込んでから20日以上経った頃、嘔吐と腹痛の症状が現れ、食事もできない状態になったため、病院の救急外来を訪れました。

レントゲン検査の結果、男性の腸内で硬貨と磁石が重なり合い、腸閉塞を引き起こしていることが判明。磁力によって腸壁にも損傷が起きていたため、緊急手術が行われました。

手術の結果、男性の体内から合計39枚の硬貨と37個の磁石が摘出されました。摘出された磁石には、ハート型や星型、球体、三角形、弾丸型など様々な形のものがありました。

医師は、亜鉛の過剰摂取は健康を損なう可能性があり、成人男性の適切な一日の摂取量は11mgであると述べています。

男性は手術後7日間の入院を経て、無事に退院することができました。

またこのニュースに対してネットでは「だれかサプリメントを教えてあげて」「無知って恐ろしい」「間抜けすぎる」などの声が寄せられ、まさかの出来事に驚きと呆れの声が上がっていました。

健康について正しい知識を持ち、適切な方法で必要な栄養素を摂取することの大切さを再認識させられるニュースでした。

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