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本を読むのが苦手…原因はなに?
本には、その本にしかない世界が広がっています。自分では想像できないような世界が展開されているので読書が大好きという人がいる一方で、本を読むのが苦手だと感じている人もいるでしょう。
- 文字がびっしり並んでいるので、抵抗を感じる
- 本の中に入り込むことができない
- 本を読むのに時間がかかる
上記のようなことが原因で、本を読むことに苦手意識を持っている人は多くいます。
『本を読むのが苦手な人』の特徴5選
本を読むのが苦手な人には、以下のような特徴がみられやすいです。
1.集中力が続かない
集中力が続かない人は、本を読んでもストーリーが頭に入ってきにくいです。そのため、本を読んでも本が持つ世界観に没入するのが難しく、面白さを感じる前に飽きてしまうのです。
専門書のように難しい用語が並んでいる本ならまだしも、売れている読みやすい小説でも飽きてしまう場合は、集中力が欠けやすい性質なのかもしれません。
2.本を読むメリットがわからない
本を読むことに対してメリットを感じていない人も、本を読むのが苦手です。
- 自分の人生に多大な影響を与えるものとは思えないので、読んでも意味がないと思っている
- 仕事の昇進やテストの点に影響がないため、読む意味がない
- 人生を豊かにするためには、読書が必須だとは思わないなど
本を読むデメリットばかりが頭に浮かびやすい状態だと、メリットを伝えても相手に浸透しにくいことが多いといえます。
3.字を読むのが苦手
字を読むことそのものに苦手意識を持っている人も、読書が苦手であることが多いです。
- 漢字が苦手
- 字がびっしり集まっているのを見るのが苦手
- どこをめくっても文字ばかりなので、読む気になれない
文字ばかりが続く本を、読みきる気力がないという人もいます。
4.わからない単語を調べるのが面倒
本によっては、すんなり理解するのが難しい意味合いの言葉が出てくることがあります。わからない言葉であれば辞書で調べれば意味が分かりますが、わからない漢字となると意味を調べるのも手間がかかりますよね。
そうなると、本の内容もすっ飛んでしまうので、本の世界観にハマるよりもめんどくささが先行して本を読まなくなってしまいます。
5.夢中になれるかどうかわからない
本との相性は、読んでみなければわかりません。ベストセラーやロングセラーをたたき出している本でも、相性が悪ければ面白いと感じにくい傾向があります。夢中になって読める可能性が低い文字だけの本を読むよりも、漫画を手に取って絵で展開が読めるのを好む人も多いです。
本を読むのが好きになる方法
本を読むのが好きになる方法は、以下のものがあります。
- 自分が好きな分野の本を読む…ビジネス書などの「ためになる本」ではなく、趣味や好みに合った内容のものを選ぶ
- 薄い本からチャレンジする
- 絶対に読みきらなければならないといった、自分を縛り付ける思考は持たない
- 読みたくなくなったら途中で読み辞めたり、休憩してから読んでもよい
本を読む習慣を持つため、無理やり本を読み続けようとするのはよくありません。自分の気持ちが読書に向いたときに、読める分だけ読み進めましょう。
まとめ
本を読むのは苦手な人には、共通する特徴があることが多いです。どのような特徴がみられやすいのはを把握し、読書しやすい環境を整えましょう。