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賞味期限が切れた醤油、捨てるべき?
醤油は劣化しにくい調味料です。とはいっても、賞味期限が切れているものを使用するのは不安ですよね。
- 開封済みのもの…大幅オーバーであれば破棄し、少しであれば煮物などに使用する
- 未開封のもの…1か月程度であれば、問題なく使用可能
開封しているかどうかで、酸化の進み方が異なります。そのため、開封しているものは賞味期限が大幅にオーバーしているものは使用しない方がよいといえます。
醬油は開封後はどれくらいで使い切るべき?保存場所も併せて紹介
開封後の醤油は、どれくらいの期間内で消費しきるべきなのでしょうか?劣化を防ぐための、正しい保存方法についても紹介しています。
開封後の醤油の賞味期限の目安
開封後の醤油は、記載されている賞味期限に限らず開封後1~2か月くらいを目途に使い切りましょう。そうすることで、劣化を防ぎつつ美味しい状態の醤油を幅広い料理で利用できます。
醬油は開封後、空気に触れることによって徐々に酸化し始めます。また、空気中の細菌などが侵入し、カビが発生する可能性もあるので要注意!劣化しにくいものだからと、ふたを開けっぱなしの状態にしておくのはよくありません。虫が侵入するリスクもあります。
開封後の適切な保存場所
醤油を開封後、適切な保存場所に置いておくことで、劣化を緩やかにすることが可能です。
- 暗くて涼しい場所に置く…戸棚の中やシンクしたの収納スペースなど
- 冷蔵庫での保存が指定されているものは、冷蔵保存
冷蔵保存すればさらに長く保存できると思うかもしれませんが、実は常温保存と冷蔵保存の保存期間の差は開封後あまりありません。1か月をめどに、使い切りましょう。
冷蔵保存必須のものを常温保存してしまうと、劣化してすぐに傷んでしまう可能性があるので、その点は注意してください。
醬油が腐敗しているときのサイン
傷みにくいとされている醤油ですが、全く傷まないというわけではありません。どのような状態になっていると劣化しているのかを把握し、傷んだ醤油は使わないよう気をつけましょう。
- 白いぽつぽつが、醤油の表面に浮かぶ…産膜酵母と呼ばれておりカビではないものの、できたものは除去しなければ風味や味が落ちる
- ソースっぽい透明感にかける色になっている
- とろみがついている
- 味が変わる…口に入れたときに、明らかに醤油とは異なる不快な味になっている
見た目では変化がわからないときは、ほんの少量醤油をなめてみるのがよいです。少し舐めてみて味がおかしいと思ったものは、破棄しましょう。醤油の状態が変化しているものは、味見をせずとも破棄するべきです。
まとめ
醤油は傷みにくい調味料ですが、開封後長い時間放置してしまうと劣化が進んでしまいます。酸化などを防止するためにも正しい方法で保存し、劣化したものは口に運ばないよう注意しましょう。