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地震は最大震度7までしかないの?
大きな地震は、昨今日本を数年おきに襲ってきています。地震大国ともいえる日本は、どこに住んでいても、いつ地震が起きて被災するかわかりません。
そこで知っておきたいのが、地震の最大震度のことです。今まで大きな地震があっても、震度7以上のものは発生していません。それはどうしてなのでしょうか?
最大震度が『7』以上ない理由
いろいろな大地震が日本を襲っているにもかかわらず、最大震度が7以上にならないのはどうしてなのでしょうか?
震度7が最大の災害をもたらすとされているため
震度7以上の地震は、怒る可能性があります。しかし、震度7の地震で人類が被る被害が最大値に達すると予想されているのです。
- 家屋の倒壊
- 火災
- 地割れなど路面の方かい
- 土砂崩れ
- 津波の発生
- 自然災害による、あらゆる人災など
さらに大きな地震があっても、これ以上の被害が起きないため、震度7以上の記載を作っても意味がないとされています。
震度7以上の地震は起きないの?
先ほども紹介したように、震度7以上の大きな地震が起こる可能性は十分あります。地球が蓄えているパワーは人が図ることができないため、人間の想像を超える地震が発生する可能性も十分にあり得るのです。
震度7を超える地震が起きたとしても、被害の想定は震度7が最大限でありほぼ限界なので、震度7以上の記載はありません。震度7以上の揺れという表現はあるかもしれませんが、具体的に震度8や9といった表記は今のところない可能性が高いといえます。
震災時に役立つ準備
災害時に役立つ、準備しておくべきものとはどのようなものがあるのでしょうか?
- 非常用持ち出し袋を、家の玄関などに置いておく
- 携帯用や災害時用のトイレ
- 被災したときに飲む飲み水
- 数日間の下着や洋服の替え
- ペットがいる場合は、必要最低限のフードの確保など
各家庭に合った災害対策を行っておくことで、いざというとき慌てずに対処しやすくなります。いろいろなものがあると便利ですが、家が倒壊したときのことを考えて必要最低限のものをすぐに持って逃げられるよう準備しておくことが重要です。
ペットがいる家庭は、自分たちだけでなくペットのフードやトイレシートの予備も完備しておくと安心ですよ。万が一の事態が明日起きても生き延びられるよう、ある程度の準備は早めに済ませておきましょう。
まとめ
地震大国日本では、どんな強い地震が起きても被害想定が最大値とされている震度7以上の表記はありません。全国どこにいても大地震が起こる可能性があるので、いざというときに備えて、準備しておくと安心です。