目次
普段の洗濯、正しくできていますか?
洗濯を行うことで衣類がキレイに仕上がるはずなに、なぜか衣類の仕上がりが悪くなってしまう。洗濯の仕方を間違ってしまうと、衣類に本来かからないはずの負荷がかかってしまいます。衣類に余分な負荷をかけないためにも、やるべきではない洗濯方法をチェック!
実はやってはいけない洗濯の仕方4選
よかれと思っている洗濯の仕方が、実は裏目に出ているかも!すべきではない洗濯方法は、以下の通りです。
1.洗剤と柔軟剤、もしくはどちらかだけを多く入れる
下記のような理由で、洗剤と柔軟剤を多く入れていませんか?
- 洗剤…衣類の汚れがしっかりと落ちるように
- 柔軟剤…よりふんわり仕上げ、いい香りがつくように
この思いとは裏腹に、洗剤と柔軟剤の量規定以上の量になると、洗濯物に成分が残って負荷をかけてしまいます。洗濯槽にも洗剤カスが多く付着しやすくなるので、洗剤と柔軟剤を多く使用するのはNG!
2.強めに脱水をかける
洗濯物を早く乾かすために、脱水を「強」でかけていませんか?脱水を強く長くかけてしまうと、その分洗濯物に負荷がかかります。
- 衣類に強い負荷がかかり、繊維が傷む
- 服に深いしわができ、型崩れしやすくなる
普段使いするよう服であっても上記のようなことが起きるのは避けられないため、おしゃれ着を強めの脱水にかけるのは絶対にNG!
3.洗濯ネットを使わずに衣類を洗濯する
洗濯ネットを使用すべき衣類にもかかわらず、そのまま洗濯機に入れて洗濯してしまうのはよくありません。
- ほかの衣類を傷つけてしまう…下着のホック・チャックなど
- 型崩れしてしまう
洗濯タグを確認すると、洗濯ネットを使用すべき衣類かどうかがすぐにわかります。面倒だからといってひと手間を省いてしまうと、ほかの衣類へのダメージなど思わぬトラブルが起きてしまうかもしれません。
4.洗濯物の放置
洗濯物を放置してしまうと、以下のことが起きます。
- 洗ったままの衣類…生乾き臭の発生・カビが繁殖しやすくなる
- 乾燥機で乾かした後の衣類…衣類同士が重なることで、深いしわを作ってしまう
乾燥機で乾かしてしまえば洗濯物はいつ取り出してもよい、というわけではありません。洗濯終了後や乾燥終了後はできるだけ早く衣類を洗濯機から出して、干したりたたんだりしてしまいましょう。
洗濯で守るべきルールとは
洗濯で守るべきルールは、以下の通りです。
- 洗濯機に入れる衣類の量は守る
- 洗剤と柔軟剤の量は守る
- 脱水を強くかけすぎない
- 洗濯物が出来上がったら、できるだけ早く衣類を取り出す
- 洗濯ネットは適材適所で使用する
- 自宅で洗えないものは、洗濯機で洗わない…クリーニングに出す
洗濯で守るべきルールは、決して難しいものばかりではありません。きちんとルールを守って、正しい方法で洗濯をする習慣を身につけましょう。
まとめ
洗濯物をきれいに仕上げたいという気持ちが強すぎるあまり、洗濯するうえで守るべきルールを忘れてしまうことは誰にでもあります。洗濯の正しいルールを身につけて、キレイに衣類を仕上げましょう。