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面倒ごとを後回しにしてしまう『先延ばし癖』
掃除や洗濯、支払いなど、めんどくさいと思ったことはなにかと先延ばしにしてしまいがちですよね。しかし、面倒なことを放置する「先延ばし癖」が身についつぃまうと、とんでもない事態を招いてしまうかもしてません。
『先延ばし癖』が超危険と言われる5つの理由
先延ばし癖がついてしまうと起きる可能性があることは、以下のものがあります。
1.やるべきことがどんどん蓄積し、なにから手を付ければいいかわからなくなる
面倒なことを先延ばしにしても、誰も肩代わりしてくれません。それどころか、物事を処理するのに時間がかかりやすくなる恐れがあります。
- 未処理の物事が、どんどん増えてしまう
- サボった分だけすべきことが増え、なにをしなければならないのかがわからんくなってしまう
- やみくもにやるべきことに着手するも、手順を間違えやり直しになるなど
やらなければならないことが溜まりすぎてしまうと、自分ひとりではなにをしなければならないのかが把握できなくなってしまいます。優先順位をつけるべき事柄もわからなくなってしまうので、手順を間違えてやり直しになってしまい、手間が二重三重とかかってしまうかも!
2.今日提出のものが把握できておらず、提出期限が過ぎてしまう
先延ばし癖がついてしまうと、提出期限はあるものを見落としてしまいがちです。
- 学校や会社に提出すべきものを、提出し忘れる
- 提出期限が今日であるもの、そのものの存在を把握していない
- 提出期限が過ぎても、謝ってすぐに提出すればいいと思っている
期限があるものを後回しにしてしまうのは、非常に危険!謝ってすぐに提出すればよい、というわけではありません。
3.不潔な状態になりやすい
先延ばし癖があると、整理整頓がおぼつかなくなってしまうことが多いです。
- 掃除ができておらず、部屋や家全体が不潔な状態になっている
- デスクの上や周辺が不潔で、必要なものと不要なものの区別がつかない
- 食品や食べかすの放置により、食材の劣化や虫の発生を招きやすくなるなど
不潔な状態になってしまうと、見栄えが悪くなってしまいます。初対面の人からの第一印象も悪くなってしまい、良好な人間関係が築きにくくなるので要注意!
4.心身にストレスがかかりやすくなり、視野が狭まる
先延ばし癖がついてしまうと、常に周囲の人からなにかしら急かされてしまう状態になりやすいです。急がなければと思えば思うほど、心身にストレスがかかってしまうので注意しましょう。
先延ばし癖があると、目を付けられやすくなるため、ほかの人と同じようにできていても難癖をつけられてしまうこともあります。
5.周囲の人からの信頼をなくす
先延ばし癖が抜けないまま、提出期限を守らず、周囲の人に迷惑をかけ続けた結果、周囲の人からの信頼をなくしてしまうことがあります。
失った信頼を回復させるためには、何事も時間がかかり、労力も必要になします、しかし、どんなに努力しても信頼が回復しないケースもあることを知っておきましょう。
やらなければいけないことをこなすコツ
やらなければならないことを先延ばしにせず、すぐに取り掛かるためのコツは、以下の通りです。
- 締切期限の少ないものは、付箋を貼るなどして目印をつけておく
- 手元に来たものは、すぐに目を通して提出できるよう準備を始める
- 先延ばし癖があることについての、具体的なデメリットを把握する
- 「めんどくさい」という気持ちにふたをする…ある程度機械的に物事を進める
先延ばし癖は、ある日突然すべてが改善するわけではありません。改善には時間がかかり、本人の努力が欠かせません。
まとめ
先延ばし癖があると、周囲の人に迷惑をかけてしまいやすいので注意しましょう。自分の考え方や癖を理解し、改善方法に着手してみてください。