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自分で買ったり貰ったりと少しずつ増えていく『食器』
食器は自分で好みのデザインや使い勝手の良いものを選んで購入するだけでなく、結婚式の引き出物やお祝い、内祝いなどで知人や家族から貰う機会も多いアイテムです。
そのため、「気付いたら食器棚がいっぱいになっていた」「もう収納スペースがない」という事態に陥った経験を持つ人も少なくないでしょう。
気付かぬ間に少しずつ増えていくことの多い食器ですが、購入する際は使い勝手の良さやデザイン、仕様などをしっかり考慮して選ばなければなりません。衝動的に買ってしまうと、後々「使いにくい」「収納スペースだけとる」と後悔する羽目になることも多いからです。
買って後悔するかも…買うべきではない『食器』5選
食器を購入する際は、自分のライフスタイルに合っているかどうかをしっかり見定める必要があります。ここでは、買って後悔する可能性のある『食器』の特徴を紹介するので、食器購入時の参考にしてください。
1.使用するイメージが湧かないサイズの食器
「デザインが可愛い!」「ユニークな形で面白い」という感想から、衝動的に食器を購入してしまう人も多いでしょう。しかし、よく考えてみると実際に使用するイメージが湧きにくい…ということはありませんか。
普段、ご家庭で食卓に出している料理を思い浮かべた上で、手に持っている食器を使用するイメージが湧かない場合は、購入した後も出番がかなり限られてくる可能性が高いでしょう。
収納スペースを無駄遣いしてしまうことになりかねないので、使用するイメージが湧かない食器は購入しないことをオススメします。
2.所持している食器から浮いてしまう色の食器
現在、ご家庭にある食器と比較して、この食器だけ色合いやデザインが浮いて見える…という食器もなるべく購入を避けた方が無難です。
他の食器とは明らかにデザインやカラーリングが異なる食器は、食卓に並べてしまうと浮いて見えてしまい違和感を覚えます。
このように「テーブルコーデを気にする」「こだわりがある」という人は、現在所持している食器と合わせて食器のデザインをチェックしましょう。
3.使用用途が1種類しか思い浮かばない食器
食器棚の収納スペースを圧迫しないためにも、使用用途が1種類しか思い浮かばない食器はなるべく避けましょう。
例えば、ユニークな形状のスイーツ用食器は、専用のスイーツを乗せるには最適です。しかし、他の料理やスイーツを乗せるのに「使い勝手が悪い」と感じるようならば、購入した後、使用頻度が極端に少なくなる可能性が高いでしょう。
4.割れやすい子ども用の食器
お子様がいるご家庭の場合、お子様が使いやすいか、安全に食事が楽しめるかという点も考慮する必要があります。
例えば、お椀を持つときに重量感がある食器や、落としてしまった場合に割れやすい食器などは、お子様用の食器として不向きです。
特に、まだ幼い子どもは注意力が散漫しがちです。そのため、食事中もつい食器を落としてしまったり、自分で運ぶ際に落としてしまう危険性が高いため、割れにくいプラスチック製の食器がオススメです。
5.電子レンジや食洗機に対応していない
最近では、電子レンジや食洗機に対応している食器が増えています。また、共働きのご家庭が増えている中、電子レンジや食洗機を毎日使用しているという世帯も少なくないでしょう。
その場合、電子レンジや食洗機に対応していない食器を大量に購入してしまうと、ライフスタイルとは合わず、使い勝手の悪さを感じてしまいます。
使い勝手が悪いと感じてしまうと、必然的に使用頻度も落ちてしまうため、収納スペースだけを無駄に占拠してしまう結果となる恐れもあるでしょう。なるべく電子レンジや食洗機にも対応する使い勝手の良い食器を選ぶことをオススメします。
食器を買うときにチェックしたいポイントは?
食器を買うときは、必ずご家庭のライフスタイルに適しているかどうかを慎重に見極めてください。以下のポイントを選ぶ基準にすると、食器購入の失敗が減るはずです。
- 食卓に出す頻度の高い料理に適したサイズ感か
- 収納するスペースがあるか
- 1種類の食器でどのくらいの使用用途があるか
- 自宅にある食器と合わせてテーブルコーデしやすい色合いか
- 誰が使うのか(対象人物に合った重量感や食事中の使用感)
- 電子レンジや食洗機に対応しているか
最も大事なことは、購入した食器を実際に高い頻度で使えるか否かです。
普段の自身の食生活や家族構成、調理方法などを考えた上で、使いやすいと感じ、なおかつデザインも好みのものを選ぶと良いでしょう。
食器は衝動買いせずに使い勝手の良さを考えて選ぼう
いかがでしたか。食器は「なんとなく」で衝動買いしてしまいがちなアイテムですが、食器を収納するスペースは限られています。嵩張りやすいアイテムだからこそ、食器は衝動買いせず、使い勝手の良さを重視して選びましょう。