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フライパンの平均寿命
フライパンは毎日使用する調理アイテムなので、平均寿命を把握しておきたいですよね。フライパンは、大まかに2種類に分けられ、種類によって平均寿命が異なります。
- 加工しているフライパン…1~3年ほど
- 鉄製のフライパン…しっかりとメンテナンスすれば、半永久的に使用可能
メンテナンスが大変な反面、鉄製のフライパンはずっと使用可能で鉄分も摂取できます。加工済みのフライパンは、メンテナンスが簡単な分、定期的に買い直さなければなりません。
『使ってはいけないフライパン』の特徴5選!
使用すべきではないフライパンの特徴は、以下の通りです。
1.反り返っている
フライパンの底が反り返っている状態になっていると、以下のようなことが起きやすくなります。
- 食材の火の入り方が変わる
- 油を熱したとき、温かい部分とそうでない部分があるため、料理の出来栄えが変わる
フライパンに熱い部分と冷たい部分があると、料理のクオリティが下がる原因につながるので注意しましょう。最近なんだか料理が思うように仕上がらないなと思ったら、フライパンの底が変形していないか確認してみてください。
2.持ち手部分が不安定になっている
フライパンは、継続使用していると持ち手部分に不備が出ることがあります。
- 持ち手部分がぐらぐらする
- フライパンと持ち手部分に隙間ができて、フライパンが不安定になる
- フライパンの熱で、持ち手が変形し始めている
フライパンは加熱調理に使用するキッチンアイテムなので、持ち手部分との連携が緩くなってしまうと非常に危険です。フライパンの落下などが起きてしまうと、足にフライパンが落ちたり手に熱い料理がかかってしまい、やけどをする恐れがあります。
3.焦げやさびがひどい
フライパンの、以下のような部分に焦げやさびがあるときは、買い直しを検討しましょう。
- フライパンの内側
- フライパンと持ち手の間
- フライパンの淵
- フライパンの底
フライパンの底部分に厚い焦げ付きが付着していると、思うようにフライパンに熱が通らないので料理しにくくなってしまいます。
4.食材がフライパンに張り付く
油を敷いているにもかかわらず、食材がフライパンに付着してしまうのは、フライパンの劣化サインです。きれいに洗って拭いて、油を多めに敷いているにもかかわらず、食材が引っ付いたり焦げ付いてしまうと、ストレスが溜まりやすく料理のクオリティも下がるため注意が必要です。
5.食材のにおいが落ちなくなっている
フライパンでキムチ炒めなどちょっとにおいがきついものを炒めたあと、フライパンをきれいに洗ったにもかかわらず食材の臭いがこびりついているようであれば、フライパンを買い換えましょう。
臭いの移ったフライパンでまったく別の調理を作ったとき、前作った料理の臭いが今調理した料理に移ってしまう恐れがあります。
フライパンの買い替え時期の目安
フライパンの買い替え時期の目安は、以下の通りです。
- 食材がすぐにこびりつきやすくなった
- フライパンの底ががたつく
- 持ち手部分に違和感がある
- 焦げ付きやさびつきが目立つようになってきた
- 平均寿命を超えて使用している
- フライパンを介しての臭い移りがある
普段使っているフライパンのちょっとした違和感を見逃してしまうと、思いがけないトラブルを招いてしまうかもしれません。小さな異変を感じたら、フライパンの買い替えサインである可能性は十分にあります。
まとめ
フライパンは消耗品なので、頃合いを見て買い替えを検討しましょう。保存環境た使用頻度によっては、平均寿命よりも早く買い替えサインが出ることがあります。