知らない間に不幸になっている『絶対NG行為』5選 あなたにとっての”幸せ”を思い出して

落ち込む女性

なんだか最近、気分が沈みがち…と感じることはありませんか。もしかすると、何気ない行動があなたを不幸体質にしているのかもしれません!今回は知らない間に不幸になっている絶対NG行為や、幸せに近づくためのヒントについて考えていきましょう。

常に憂鬱気味…知らぬ間に不幸体質になっていない?

落ち込む女性

「なんだか最近、常に憂鬱…」「何をやっても上手くいかない」と落ち込んでいる期間が続いていませんか。もしかすると、知らぬ間に気分を沈めてしまうNG行為をしているのかもしれません。

誰もが幸せな生活を送りたいと漠然と考えたことがあると思います。しかし、幸せは人の数だけ様々な形があります。自分に合っていない「幸せ」を見つめて行動していても、無理が祟り不幸体質になってしまうだけ!

幸せを手にするためには、自分に合った幸せや自分に合った考え方を見つけることがキーポイントになります。

知らない間に不幸になっている『絶対NG行為』5選

ここで紹介するような考え方や行動をとり続けていると、知らない間に不幸な状況に陥ってしまうことが往々にしてあります。では、どのような行為が不幸を呼び寄せてしまうのでしょうか。

1.他人と自分の現状を比べてしまう

多くの人がやりがちな絶対NG行為に、他人と自分を比較するという意識習慣があります。人はどうしても1つの物事に対して優劣をつけたがる生き物ですが、他人と自分はまったく別の人物なので、価値観や考え方、そしてその人に合った幸せの形もまったく異なります。

その上で「あの人はこうなっているのに、自分はこんな現状だ…」と比較しても無意味です。比べれば比べるほどネガティブ思考に陥りやすい考え方なので、今後は意識的に他人と自分を比べることを控えましょう。

2.「当たり前」や「普通」に固執する

「この年齢ではこうなるのが当たり前」「こんな状況が普通でしょ?」というような自分が枠に勝手に当てはめた固定概念に固執する行為は、後々自分を苦しめて不幸にしてしまいます。

今まで自分が当たり前だと思っていたことは、自分が見聞きしてきた環境や世界に留まる話であって、実際はその「当たり前」が当たり前でないと考える人も多くいるでしょう。

「当たり前」や「普通」に固執してしまうと、その枠から自分が外れた時、その状況が自分に適した状況であっても「私は普通じゃない」「ダメな人間だ」と無意識で負のレッテルを貼ってしまいがちです。

3.悩みすぎて実行に移さない

「〇〇したいけれど、どうしよう」「自分にできるのだろうか」とクヨクヨ悩み続けた結果、考えることが面倒になったり無難に現状を維持しようと行動に移さなかったことはありませんか。誰しもこうした経験はあると思います。

しかし、悩み優柔不断によって実行に移さなかった結果、後悔したりなんとなくモヤモヤとした気持ちが残った…という人も多いはず。

実行に移すために熟考することは重要です。しかし、悩みすぎた結果、無難な方向へと落ち着いたり、考えることを放棄したりすることは、充実した生活や感じ方を遠ざけてしまう原因になります。

不幸体質になりがちな人に見られる傾向なので、少しずつ改善していくことをおすすめします。

4.意見や好みを他人に合わせすぎてしまう

他人との協調性を重視しすぎるあまり、意見や好みを他人に合わせてしまう人は多くいます。他人の意見や好みを参考にすることはとても有意義ですが、他人の意見に左右されすぎてしまうのは良くありません。

意見や好みを他人に合わせる生活を長く続けてしまうと、本当に自分がどうしたいのか、実際はどのような考えを持っているのか、大切な芯の部分を見失ってしまいます。

すると「自分」が迷子になってしまうため、情緒が不安定になったり、漠然とした不安に駆られたりする要因となる恐れも。自分を見失うことは本来の幸せから遠ざかることにつながるので、結果として不幸な状況に陥ってしまうのです。

5.自分の悪い点ばかりを見つめてしまう

真面目な人や心根が優しすぎる人にありがちな傾向です。自己評価が低く、自分に自信がないあまり、自分ではなく他人が正しいと感じてしまい、自分の悪い点ばかりを見てしまう癖はありませんか。

自分の悪い点ばかりを無意識に見続けていると、少しずつ心が侵食されていき、自己肯定感が最低ラインまで下がってしまいます。自分の価値が見出せなくなり、「自分はダメな人間だ」と思い込んでしまうことで、不幸な状態に追い込まれてしまうのです。

しかし、本当にあなたは悪い部分ばかりで構成されているのでしょうか。良い部分も多くあるのに、良い部分を見ていないだけではありませんか。

自分に自信がない人や謙虚な人ほど、なかなか自分の良い部分を認めてあげられないものです。悪い部分ではなく、意識的に良い部分を見つめることで、少しずつ自己肯定感を高めていきましょう。

自分を見失わず「幸せ」へ近づくために意識すべきことは?

ピンクのメモ用紙

「幸せ」と一言で言っても、その形は人の数だけあります。その人なりの幸せの形を見つけるためには、自分を見失わず、本来の自分を理解することが重要です。

では、具体的にどのような考え方や行動を意識するべきなのでしょうか。

  • 「他人」と「自分」を別人として割り切る
  • 自分が本当に好きなことを見つめ直してみる
  • 自分の良い点を見つけて伸ばす努力をする
  • 「できなかったこと」だけでなく「できたこと」にも目を向ける
  • 時間を見つけて興味関心の対象を探してみる
  • 「とりあえずやってみる」精神を持つ

突然すべてを実行しようとすると難しいので、まずはできるポイントから意識を改善してみましょう。1つ習慣化できたら、さらに別の意識改善に取り組む…など、のんびり自分なりのペースで自分と向き合うことで、自分にとっての幸せが見えてくるはずです。

「自分」を見つめ直して自分だけの幸せの形を見つけよう

いかがでしたか。「幸せになりたい」と漠然と思っているだけでは、なかなか幸せになれないのが『自分本来の幸せ』です。まずは自分自身を見つめ直し、理解した上で、一生をかけて自分だけの幸せの形を見つけていきましょう。

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