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正しいお寿司の食べ方、守れていますか?
お寿司を食べる場面は、幅広くあります。
- スーパーで買ってきた、ちょっと贅沢ができるお寿司
- 回転寿司(テイクアウトを含む)
- お寿司屋さんでの高級なお寿司など
どの場面であっても、正しい方法でお寿司を食べることができるようになっておけば、いざというときに恥ずかし思いをせずに済みますよ。普段のお寿司の食べ方を振り返りつつ、NGなお寿司の食べ方をチェックしてみましょう。
やるべきではない『お寿司の食べ方』5つ!
やってはいけなNGなお寿司の食べ方は、以下のものがあります。ついうっかりやってしまいやすいものもあるので、確認しておきましょう。
1.シャリに醤油をつけて食べる
シャリ(お米)に醤油をべったりとつけてしまうのは、NGマナーです。
- シャリが崩れ、醤油にシャリが浮いてしまう
- べったり醬油がついてしまい、お寿司全体の味がぼやけてしまう
子どもであれば大目に見てもらえるかもしれませんが、大人がシャリにべったり醤油をつけて食べると見栄えが悪く、周囲から白い目で見られてしまいます。
2.好きなものばかり食べる・嫌いなものは残す
外食をしたりお惣菜を持ち寄ったときも当てはまりますが、好きなものばかり食べて嫌いなものは残してしまうのはお寿司でもNGです。
- 刺身だけ食べて、シャリは残す
- 大場やショウガなどを、お寿司から抜き取って残す
- 好きなお寿司だけ食べて、苦手なお寿司は箸をつけない
- 嫌いなものを提供されたら、「これは嫌い」という旨を大きな声で周囲に伝える
小さな子どもではないので、好き嫌いは極力しないようにしましょう。アレルギーがある場合は、事前に周囲の人や店員さんなどに伝えるべきです。
3.二口、三口と分けて食べる
お寿司は、をひと口で食べるのがマナーです。お寿司そのものは大きなものではないので、極力ひと口で食べるようにしましょう。二口、三口とお寿司を嚙み切って食べるのは、NGマナーです。
- 見た目が悪く、シャリがこぼれやすくなる
- 刺身部分は嚙み切りにくく、嚙み切った後は見栄えが悪くなる
- シャリと刺身だけの部分、シャリと刺身とワサビの部分など、寿司本来が持つおいしさを損なう
特別口の容量が少なく、絶対にどんなお寿司も一口では食べられない場合は、高級店に入店したら早い段階にスタッフに事情を話しましょう。
4.提供されたお寿司を、いつまでも食べない
昨今は、食べ物のSNS映えなどを最優先にする傾向があります。お寿司は握ったものをすぐに食べること前提で作られているので、いつまでも写真を撮ったり、出されたお寿司をいつまでも食べないまま放置してしまうのはマナー違反!
5.お店の雰囲気を壊してしまう恰好や香りをまとう
高級なお寿司屋さんや回転寿司など、家族や友人以外の人が居合わせるお店でお寿司を食べるときは、自分のファッションや香りに十分注意してください。
- お寿司屋さんや外食チェーン店には、派手すぎるファッション
- ニオイがきつい香水を身に着ける
- スポーツ後など、体臭などがひどい場合など
お店の雰囲気を崩してしまう恰好や香りは、お寿司屋さんに限らず外食店では避けるべきです。
正しいお寿司の食べ方
正しいお寿司の食べ方の基本は、以下の通りです。
- ネタ(刺身)に、少量の醤油をつける
- 大きな声でしゃべったり騒いだりしない
- お店の雰囲気を大きく崩さないファッションで入店する
- 香水はつけない
- 出されたものは、すぐに食べる
- 味の薄いネタ(淡白なネタ)から食べ進める
- 無駄な長居は避ける
お寿司は鮮度が重要なので、自宅で食べるときも、できるだけ手早く食べるよう心がけましょう。
まとめ
お寿司を食べるときには、基本的なマナーを守るよう心がけましょう。NGマナーを把握し、周囲の人に迷惑をかけないよう注意してくださいね。