豆苗は何回収穫できる?育てる回数の限度とは?必要な水の量や収穫時期まで

白い陶器皿に置かれた豆苗

一度購入すると、自宅で育てて再度収穫できる、お得感満載の豆苗!サッと炒めるだけで美味しく仕上がるので、とっても重宝しますよね。今回は、豆苗の収穫回数や育て方のコツをまとめました。うまく育てて、自宅で採れた豆苗をおいしく食べましょう。豆苗を収穫する目安や、育ちすぎた豆苗がどうなるのかという点も紹介しています。

購入後何度か収穫できる豆苗!収穫回数の目安は?

根っこを切って竹ざるに置かれた豆苗

豆苗といえば、購入して切り取っても自宅で栽培して何度か収穫できる、とってもエコな食材です。豆苗を活用して、食費を抑えている家庭はたくさんありますよ!

豆苗は、大体2回自宅で収穫可能です。2回目の収穫以降は、カビが生えたり風味や栄養素が落ちてしまうため、思うように収穫できなくなります。

豆苗を上手に育てるコツ

タッパーに立てて入っている豆苗

豆苗を上手に育てるポイントをまとめました。

脇芽を残して最初の収穫

豆苗の根元を見てみると、小さな葉っぱが出ています。これが脇芽なので、この葉っぱより上をカットすればOK!脇芽が育って、再度収穫できます。脇芽が2本あれば、2回収穫できる可能性アリなので、切り取ってしまわないよう注意しましょう。

2本以上脇芽があっても、3回以上の収穫は望めないことが大半です。2回目以降の収穫となると、付け根に白いカビが発生したり、養分不足でヒョロヒョロの豆苗しか収穫できなくなってしまいます。

清潔な容器に、豆苗をセットする

豆苗を育てるときは、清潔な容器で育ててください。衛生面で不安要素が大きな容器を使用してしまうと、思うように豆苗が育たない可能性が高いです。

  • 苗の劣化
  • カビの発生
  • 虫の繁殖など

上記のようなデメリットが起きやすくなってしまうので、使用する容器には十分注意してください。

水やりと水の交換回数には注意

豆苗を上手に育てるためには、水やりと水の交換回数に注意しましょう。

  • 水やり方法…豆苗の苗(白い根が張っている部分)が水に浸かる程度
  • 水の交換回数…1日2回が目安

水が多すぎて、豆苗がおぼれてしまうような状態にしてしまうのはよくありません。清潔な水で育てるためにも、毎日の水の交換は必須です。

風通しのよい、日光が当たる場所で育てる

豆苗は、家庭内の照明でも育ちます。しかし、太陽光線を浴びた方が立派な茎が伸びて健康的な豆苗が育ちますよ。カビの繁殖を防止することを考慮すると、風通しのよい場所を選ぶのも重要です。

豆苗の収穫時期

豆苗

豆苗の成長スピードはすさまじく、カット後比較的早い段階で収穫できます。豆苗を収穫する目安は、以下の通りです。

  • カットして1週間~10日ほど経過したころ
  • 購入時の長さと同じくらいの長さに成長したら収穫

購入してカットした後、収穫し忘れてしまったからといって、そのまま捨ててしまうのはもったいない!育ちすぎた豆苗は、そのまま育てていくとエンドウ豆になります。上手に育てていけば、もちろん収穫可能です。

まとめ

豆苗は、とっても手軽に育てられて、お得感満載の野菜!収穫までのスパンが短いのでとても使いやすく、収穫しそこなっても成長すればエンドウ豆が収穫可能です。

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