『地頭が良い人』の特徴4つ!”頭が良い人”とはどう違うの?

図書室で勉強する女性

「地頭がいい人」という言葉がありますが、いったいどんな意味を持っている言葉なのでしょうか?今回は、地頭がいいという言葉の意味や、地頭がいい人の特徴についてご紹介します。地頭のよさと頭のよさの違いについても紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。自分に当てはまる部分を知り、個性を伸ばしましょう。

地頭がいいってどういうこと?

窓際で座って考え事をしている女性

「地頭がいい」という言葉は聞いたことあるけれど、具体的にどんな意味を持っているのかよくわからない!地頭がいいという言葉の中には、以下のような意味があります。

  • 生まれ持った頭のよさ・賢さがある
  • 想像力・洞察力にたけている
  • 発想が柔軟で、コミュニケーション能力が高いなど

後天的に身につく賢さではなく、生まれ持った頭のよさを指す言葉なのです。

『地頭が良い人』の特徴4つ!

ひらめく女性

地頭がいい人の特徴は、以下のものがあります。

1.自ら考え、行動できる

地頭がいい人は頭の回転が早いので、状況に合わせた考えを持ち、自分で行動しようと試みます。行動に移していいかわからないものはむやみに押し進めず、上司や詳しい人に相談するステップも、確実にこなせるのが地頭がいい人の特徴です。

2.行動力が高く、経験から学習する能力を持っている

地頭がいい人は、すぐに行動するアクティブさも特徴のひとつといえます。アクティブに動いた結果を客観的にとらえ、うまくいった部分と失敗した部分を分析し、学習して次に生かすことも可能です。

たとえ苦い体験や悲しく理不尽な思いをしたとしても、怒ったり相手を憎むのではなく、「次はこうしよう」と最終的に自分が強く生きる糧にできるのも、地頭がいい人の強みです。

3.要領よく物事をこなすことができる

地頭がいい人は、物事の流れなどをつかむのが非常に上手です。周囲の人の作業を観察する洞察力にもたけているので、要領よく物事をこなすことができます。

周囲の人に合わせる感性や、わからないことを聞いたり周囲の人との関係を良好に保つためのコミュニケーション力も高いことが多いです。

4.なにについても積極的に取り組める

たとえ自分の不得意な分野でも、積極的に取り組めるのは、地頭がいい人の特徴。苦手だから人に擦り付けたり嫌煙するのではなく、苦手でもこなそうと努力します。

苦手なことでもそつなくこなせることもあれば、そうでないことももちろんあるものです。苦手なことに取り組み、行き詰ってしまったり、わからないことがあった場合は、すぐに周囲の人に相談して問題を解決するのが、地頭がいい人の行動です。

地頭がいい人と頭がいい人の違い

考えるビジネスウーマン

地頭がいい人と頭がいい人では、なにが違っているのでしょうか?

  • 地頭がいい人…本能的な部分があり、先天的に身についている
  • 頭がいい人…座学などで身につく、後天的に身に着けることができるスキルを多く取得している

地頭がいいだけでは、なかなか周囲になじんだり効率よくすべての物事をこなすことはできません。地頭のよさだけでなく、頭のよさも生きていく上では必須といえます。

まとめ

地頭がいい人には、いくつかの特徴がみられることが多いです。後天的に身に着けることができる賢さも取得し、いろいろなことにチャレンジしてみましょう。

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