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子育てには様々な工夫が必要ですが、中でも、子どもを育てる環境を整えることは非常に重要です。成長するときに過ごす環境の良し悪しは、子供の将来に大きな影響を与えます。価値観や自己肯定感、精神状態などにも影響し、子どもの幸せを左右すると言っても過言ではありません。
今回は子どもにいい影響を与える環境について解説します。
子育てに積極的なお父さんがいる環境
子どもにとって、お父さんの存在は非常に重要。お父さんは子どもにとって、最も身近で大きな影響を与える男性です。父親の背中に憧れる子どもは、男の子・女の子問わず多いです。お父さんと関わる中で社会性や自尊心、言語能力、価値観などを学んでいきます。
一説では、子育てに父親が積極的に介入している家庭の子どもはシングルマザーの子どもよりプラスの影響を多く得る可能性が高いと言われています。
お父さん達は仕事が忙しく、毎日疲れて帰ってくる方がほとんど。普段から、子どもの相手をするのは難しいと感じる方も多いでしょうが、休みの日などには積極的に子どもと関わってみてください。お父さんと過ごす時間は子どもの人生において、かけがえのないものに繋がっていくはずです。
運動できる環境
昔から適度な運動は、子どもの健康的な発育に重要な役割を果たすと言われていました。実際、適切な運動には様々な健康効果があることが研究で明らかになっています。筋力や心肺機能の向上に加え、精神面の健康においてもプラスの影響を与えます。
そのため、近くに運動できる環境が整っていることは子どもにとって好ましいといえます。運動の種類は様々。野球やサッカーなど人気スポーツもいいですし、水泳や卓球なども人気です。
ただし、大事にしたいのが子ども自身の意志。親の価値観だけでスポーツを選ぶと運動嫌いになってしまう恐れもあります。子どもが好きなスポーツはなんなのか?何に興味を持っているのか?をよく考え、子どもが最も熱中するスポーツを一緒に探してあげましょう。
ペットがいる環境
ペットを飼うことも、子どもに様々な影響をもたらします。ペットと触れ合い、世話をすることで子どもが命の重み・命を育てる責任などを学び、人格形成にプラスの影響を与えます。
またペットたちの存在は、子どもたちの心の支えになります。社会性も育まれるため友達とのコミュニケーションスキルも身に付いていくでしょう。
ペットを飼うとなると、いろいろと準備や環境、お金などが必要となってきます。犬や猫を飼うのは大変という方は、魚や小鳥、ハムスターなど小型動物を迎えてあげるのがオススメ。比較的、飼いやすいため動物初心者のお母さん・お父さんでも安心です。
まとめ
感受性が高い子どもたちは、様々な物事から影響を受けていきます。子どもの頃に経験したことは、後々大人になってからも影響し続け、将来も左右させます。
ぜひ、この機会に今回紹介した環境を子育てに取り入れてみてください。