夫に絶対に言ってはいけない『NGワード』5選!喧嘩になる・やる気を削いでしまうダメな言葉とは?

夫婦喧嘩

相手に心無い言葉を吐いて喧嘩になってしまうという夫婦は少なくありません。夫婦とは言え、元は赤の他人です。そこで今回は、喧嘩になったりやる気を削いでしまう夫に絶対に言ってはいけないNGワードを紹介します。女性の皆さんは心当たりありませんか。

夫と喧嘩になりがち…間違った声かけをしていない?

夫婦喧嘩

最近、パートナーとの会話が減っていたり、あるいは会話すると喧嘩になったりする夫婦が急増しています。元々こうした夫婦問題はありましたが、SNSが普及し多くの人の声が可視化されたことによって、より広く知られるようになったのです。

「夫と喧嘩になりがち」という女性の声も多く耳にしますが、一度ご自身が相手に発した言葉を思い返してみてください。冷静になると、「あの言葉はいけなかったかも」と思うことはありませんか。

長年、夫婦として暮らしていると、つい相手に対する配慮がおざなりになりがちです。その結果、言葉に棘が出てしまったり、他の人には言わないような言葉を吐いてしまったりする夫婦は少なくありません。

男性が妻にかけてもらいたい言葉とは

では、夫側は具体的にどのような言葉をかけてもらいたいのでしょう。夫が密かに妻にかけてもらいたいと思っている言葉には、以下のような言葉が挙げられます。

  • 感謝や労いの言葉
  • 「いってらっしゃい」「おかえり」などの基本的な挨拶
  • 「好き」などの愛情表現
  • 家事や仕事の姿勢に対する褒め言葉

挨拶や感謝、労いの言葉など、基本的なコミュニケーションを重視している傾向にあります。こうした何気ない相手を思いやるやりとりで「頑張ろう」とやる気が出たり、嬉しくなったりするという声は多いです。

また、家事や仕事の姿勢に対して褒められることを嬉しいと感じる男性も多いようです。男性は自分のしたことに対して褒められると気分が良くなる人が多く、顔には出さなくても気分が高揚するといいます。

夫に絶対に言ってはいけない『NGワード』5選

酔っ払った夫に怒る妻

男性が妻に言われて嬉しい言葉がある一方で、言われたくない言葉ももちろん存在します。ここでは、夫に絶対に言ってはいけないNGワードをいくつか紹介します。夫のやる気を削いだり、イラッとさせて喧嘩の原因となったりするので気をつけましょう。

1.「あなたの稼ぎが悪いから〜」

夫婦間で金銭的なことを話し合っている時、ついイラッとしたりストレスが溜まったりしたタイミングで「あなたの稼ぎが悪いから…」とこぼしてしまったことはありませんか。

勤めている企業によって給料は大きく異なりますし、最近では妻側が稼いでいるご家庭も少なくないでしょう。しかし、この言葉はあまりに相手の頑張りを軽視しすぎています。

どんなに金銭的に厳しい状況であっても、相手の稼ぎを責めるような言葉は言ってはいけません。途端に喧嘩になったり、愛情が冷めたり、やる気を削いでしまう原因になります。

2.「男らしくない」「男なら〜」

最近は多様性が尊重される世の中になっていますが、男性側も女性側もつい「女性らしさ」「男性らしさ」を求めてしまう人は一定数存在します。

喧嘩や会話の最中、つい心の本音が漏れてしまい「男らしくないわね」「男なら〜すればいいのに」といったその人の個人的な『男らしさ』を押し付けるような発言は、男性のプライドを傷つけてしまう恐れがあります。

また「お前だって〜」と喧嘩の原因にもなるので、こうした固定概念に囚われ、個人的な物差しで相手を測るような物言いは避けましょう。

3.「普通は〜でしょ」

「普通は〜でしょ?」という言い方は、つい会話の中で出してしまいがちです。本人には悪気がなくても、言われた側にとっては「あなたは普通以下です」「これもできないの?」といったニュアンスに感じてしまうことも少なくありません。

また、その人にとっての「普通」は他の人にとっての「普通」ではないことも多く、「お前の普通は俺にとっての普通じゃない」など、喧嘩の火種となることも。

何気ない言葉が相手を傷つけたり、イラッとさせてしまうこともあります。友人や知人との会話ではもちろんのこと、信頼している夫婦間であってもこのような発言には気をつけましょう。

4.「この前も〜」「あの時も〜」

喧嘩の最中や不満を相手に伝えている時など、つい過去の相手の失敗などを持ち出して「この前も〜」「あの時も〜」と責めてしまうことはありませんか。

失敗は誰にでもあります。特に男性は過去を振り返らない人が多いため、「今その話は関係ない」「いつまで引きずってるんだ」と新たな喧嘩の火種が生まれてしまいます。

過去のことを責めても意味はありません。大事なことは、今の状況をどのように好転させるか相手と協力して考えることです。悪いことばかりを持ち出すのではなく、ポジティブな方向へと舵を切るよう心がけましょう。

5.「元はと言えば〜」「そもそもあなたが〜」

夫婦で話し合っていると、つい論争が白熱してしまい、「そもそもあなたが〜」「元はと言えば〜」と相手に責任をなすり付けるような言葉を発してしまうこともあるでしょう。

しかし、これは明らかに相手をイラつかせる言葉です。お互いが感情的になるスイッチを入れてしまう発言ですし、何より起きてしまったことに対して犯人探しをしても解決には至りません。

この後、どのように状況を良い方向へと持っていくか、冷静に話し合うことを心がけてください。

夫婦でも元は赤の他人!思いやりを忘れずに会話を

長年、一緒にいるとつい心を許してしまい、相手に対する思いやりの心を忘れてしまうことは少なくありません。しかし、元は赤の他人ですし、何より一緒にいる時間が長い相手だからこそ、相手に対する配慮は大切です。

今回紹介したNGワードを参考に、普段自分が夫に対して発している言葉に棘はないか、相手を傷つけたり苛立たせたりしていないか思い返してみましょう。

この記事のタイトルとURLをコピーする

カテゴリから記事を探す

すべてみる
カテゴリを見る