夫婦の会話が減ってしまう『NG行為』5選！スキンシップを増やすためにすべきこととは？

2023/4/24 2023/4/24 気になる

年数を経て会話やスキンシップが減る夫婦は多い

結婚した当初は楽しく会話したりたくさんスキンシップをとっていた夫婦も、年月が経つとスキンシップはなくなり、会話も減ってしまう…という例は少なくありません。

最近では、こうした夫婦の状況に不満や不安を覚える人も多く、夫婦でカウンセリングに訪れるカップルも増えてきました。それほど日本では夫婦間のコミュニケーションの少なさが問題視されているのです。

夫婦でスキンシップどころか会話も減ってしまうと、上手く意思疎通取ることが難しくなり、最悪の場合、離婚危機に発展することもあります。焦らずゆっくりでいいので、少しずつ簡単なコミュニケーションが取れるよう努力しましょう。

なぜ年数が経つにつれて夫婦の間に会話がなくなってしまうのでしょうか。ここでは夫婦の会話が減ってしまうNG行為を紹介します。皆さんは以下のような状況に心当たりはありませんか。

一緒にいることに慣れてしまうと、相手の話を聞く態度がおざなりになってしまう人は多いです。

相手が一生懸命話しているのに、テレビを観ながら、スマホをいじりながら「ふ〜ん」と生返事だけするようになってしまうと、相手も「どうせ聞いてくれない」「もう知らない！」と苛立ちが募るようになります。

こうした日々の積み重ねにより、お互いにコミュニケーションを取ろうとする意欲が一気に低下していき、次第に夫婦の会話が減ってしまう原因となるのです。

同じ家に住んでいるから、意識的に夫婦の時間を作ろうとせずとも問題ないと思っているならば、それは大きな間違いです。

同じ家に住んでいても、片方はゲームをしていたり、片方はイヤホンで音楽を聴いていたりすれば、同じ空間にいるだけでコミュニケーションが成り立っていないので、夫婦で一緒に過ごしているとは言えません。

意識的に一緒に過ごす時間を作ろうとしなければ、徐々にお互いの距離が空いていき、ついには無関心という状態に陥ってしまいます。

最近、夫婦のコミュニケーション問題に大きな悪影響を及ぼしている原因として、ゲームやスマホが挙げられます。これはコロナ禍で趣味になった人が多く、ゲームやスマホのアプリに熱中しすぎてしまうことで、相手とのコミュニケーションが減りがちです。

「会話がしたくても相手がスマホに夢中で聞いてくれない」「話しかけてもゲーム中で面倒くさそうな態度を取られる」といった不満が多くの夫婦から噴出しています。

気付かぬうちにパートナーが愛想をつかしてしまい、ある日突然、離婚の話を持ち出されるといったケースもあるので、夢中になりすぎて相手を放置することはやめましょう。

一緒にいる時間が長ければ長いほど、「相手は自分のことをわかってくれているはず」と慢心してしまう人は少なくありません。すると、相手の言動に対してちょっとした苛立ちや不満でも感情的にぶつかってしまい、喧嘩になることが増えます。

小さな喧嘩も積み重なれば大きな不満に膨れ上がっていきます。徐々に「あの人と会話すると疲れるな」「どうせ会話しても喧嘩になるし…」とコミュニケーションをとることを諦めてしまう原因となるため、気をつけましょう。

長い間、夫婦でコミュニケーションが減っている、あるいはほとんど会話しない状態が続いているという場合、相手と会話することをすでに諦めてしまっている人も多いでしょう。

しかし、相手と会話することを諦めてしまうと、そこから夫婦仲が改善されることはなく、むしろ気付かぬうちに距離が遠ざかってしまいます。

夫婦は同じ家庭を持つパートナーです。以前ほどの熱量はなくても必ずコミュニケーションをとり、必要な情報共有くらいしなければ、さまざまな面で悪影響を及ぼしかねません。

長年、夫婦として一緒に過ごしていると、徐々に会話が減り、同時にスキンシップがなくなってしまう夫婦も多くいます。夫婦間でスキンシップを増やすためには、少しずつ簡単なコミュニケーションから改善していくことが重要です。

会話が極端に少なくなっている夫婦の場合は、簡単な挨拶から始めましょう。「おはよう」「いってらっしゃい」「お帰りなさい」など、当たり前の挨拶でもコミュニケーションの第一歩となります。

そこから1日5分だけでも夫婦で会話する時間を設けましょう。今日あったこと、困っていること、これからのことなど、夫婦で考えを共有することで距離が縮まるきっかけになりやすいです。

また、スキンシップへつなげるためには、いきなり距離を縮めるのではなく、隣り合って座ってみたり、相手を呼ぶときにトントンと肩を軽く叩いてみるなどの自然なボディタッチから始めてみましょう。

そこから徐々に距離を縮めていき、無理のないペースでスキンシップを試みたり、場合によっては「手を繋いでもいい？」「ハグしてほしい」などストレートに言葉で伝えることも良いきっかけとなることがあります。

いかがでしたか。夫婦間でコミュニケーションが減っているという問題は、多くの夫婦が抱えている悩みでもあります。まずは挨拶や1日5分などの簡単なコミュニケーションを習慣化し、そこから会話やスキンシップを徐々に増やしていきましょう。