新学期の子どもに言ってはいけない『NGワード』5選!ダメな理由とかけるべき言葉とは?

ソファーで膝を抱える少年

新学期に入ると環境の変化などからお子様が大きな不安を抱くことは珍しくありません。そんな時、親が間違った声かけをしてしまうと、余計にストレスや不安を抱えてしまいます。今回は、新学期の子どもに言ってはいけない『NGワード』やその理由を紹介します。

新学期は環境の変化で親子ともに不安が大きい

子どもに寄り添う母親

新学期に入ると、周りの環境が変わったり、より難易度の高いことに挑戦したりと子どもの負担が大きくなります。それにより、自信喪失に繋がったり不安を抱えたりしやすく、親子ともに不安やプレッシャーが襲いかかる時期ともいえるでしょう。

今までできていたことも不安やストレスからできなくなる子どもは珍しくなく、そんな変化に親も焦りを感じ、つい間違った声かけをしがちです。

しかし、1番不安やプレッシャーを感じ、できないことに対して自責の念に駆られているのは子どもです。新学期は、そんなお子様に寄り添った声かけや態度を意識しましょう。

新学期の子どもに言ってはいけない『NGワード』5選

では、具体的にどのような声かけは子どもの不安を煽ってしまうのでしょうか。ここでは新学期の子どもに言ってはいけないNGワードを紹介します。

1.「どうして〇〇できないの?」

新学期に入り、不安を強く感じている子どもは、今までできていたことが突然できなくなることも珍しくありません。そんな子どもの変化に戸惑い、つい「どうしてできないの?」と言葉をかけてしまう親御さんも多いでしょう。

しかし、「どうして〇〇できないの?」という声かけは、「できない」と自責の念に駆られている子どもによりプレッシャーや不安を与えてしまいます。

「やっぱり自分はダメな子なんだ」「どうしてできないのかわからないよ」と自己否定につながる恐れがあるので、できないことを責める声かけは控えてください。

2.「〇〇くん(ちゃん)はできてるよ」

自分の子どもの背中を押すために、仲良しの子の名前を借りて「〇〇くんはできてるよ」と比較するような言葉をかけていませんか。

親としては「〇〇くんと一緒にやってみよう」と背中を押しているつもりでも、子どもの視点では「お母さん(お父さん)は僕より〇〇くんが好きなのかも」「僕は〇〇くんよりダメな子なんだ」と両親の愛情に不安を抱いてしまいます。

自己肯定感が下がってしまうので、それぞれの子のペースや得意不得意なことに寄り添い、他の子と比べるような声かけは避けてください。

3.「新学期になったからちゃんとしなさい!」

新学期という新しい環境に不安を抱き、なかなか準備ややるべきことに取り掛からないという子も多いでしょう。しかし、だからと言って「新学期になったからちゃんとしないと!」という声かけはNGです。

「〇〇しないと」という強制的な言葉を「新学期」につなげてしまうことで、新学期に対して無意識に嫌な気持ちを抱かせてしまう恐れがあります。

新学期と嫌なことを結びつけるような言葉や、「ちゃんとしなさい!」と強制する声かけは控え、「〇〇やってみよう」「一緒にやる?」など寄り添った言葉を選びましょう。

4.「〇〇できないなんてダメな子ね」

新学期に入ると新しいことに挑戦する機会も格段に増えます。しかし、得意不得意はその子によって差がありますし、不安やプレッシャーから最初はなかなか上手くできない子も少なくありません。

できないことを叱りつつ「ダメな子」と子どもを否定するような言葉をかけることは、絶対にやめてください。自己肯定感が下がり、その後の人生にも大きく影響してしまう可能性が懸念されます。

誰でも最初はできなくて当たり前です。何度やっても苦手なことはできないこともあります。お子様の個性を尊重しつつ、焦らずゆっくり様子を見てあげましょう。

5.「早く〇〇しなさい!」

朝の準備や宿題、やってほしいことなど、いくら声をかけても行動に移してくれない…という悩みは多くのご両親が抱えていると思います。

しかし「早く〇〇しなさい!」という声かけは逆効果です。やらなければいけないことは子ども自身もわかっています。強制するような言い方は、余計に「え〜…」とやる気を削いでしまう恐れがあるのです。

このような場合は、親も一緒に取り組んでみたり、一度気分転換に別のことをさせるなど、親が余裕を持って工夫を凝らしながら接することが鍵となります。

新学期を迎えた子どもにかけるべき言葉は?

本を読む親子

新学期を迎えた子どもは、さまざまな不安や葛藤、プレッシャーと闘っています。そんなひっそりと見えない部分で頑張っているお子様には、以下のポイントを意識して声かけしてみてください。

  • 子どもに共感する
  • できたことを褒める
  • やってくれたことに対して感謝する
  • ポジティブな言葉や言い方を選ぶ

不安や葛藤を抱えているお子様には、「不安だよね」「〇〇が嫌なんだよね」と共感してあげましょう。ご両親がわかってくれていると理解できると、お子様のやる気や勇気にも繋がります。

また、「できないこと」ではなく「できたこと」に注目してあげてください。できたことを褒めたり、一緒に喜んだり、感謝したりすることで、お子様の自己肯定感を上げ、自信に繋がるきっかけになるでしょう。

なるべくポジティブな言い方や言葉、そして笑顔を心がけ、ご両親も「どうにかなるさ!」と心に余裕を持って接することが大切です。

新学期の子どもには寄り添う声かけを意識して

いかがでしたか。新学期は新しい環境で親子共に不安が大きいと思います。お子様は、より不安やプレッシャーを感じながら頑張っていますので、共感したり褒めたりと寄り添うような声かけを意識してみてください。

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