『幸福感が高い人』が決してやらない5つの行動!幸せに生きている人の共通点とは?

自然の中で深呼吸をする女性

「なんだか最近落ち込むことが多い」と感じている人は、無意識に幸福度が下がっているのかもしれません。いつも楽しそうに生きている幸福度の高い人から、共通点や彼らが決してやらない行動を参考に、幸せに生きるヒントを得ましょう。

毎日幸せそうに生きている人が羨ましい!

笑顔の女性

固定概念や人間関係、自己嫌悪感…日常の中で私たちに襲い掛かるストレス要因はさまざまなところに転がっています。

しかし、同じような環境や境遇なのに、毎日幸せそうに、そして楽しそうに生きている人もいますよね。そんな彼らを横目に見ていると「いいな」「羨ましいな」と感じることはありませんか。

ストレス社会といわれる現代では、こうした「心から楽しそうに生きている人」を参考に、楽しく生きるヒントを得ることが大事に思います。

幸せに生きている人に見られる共通点は?

では、幸せに生きている人たちには、どのような共通点があるのでしょうか。彼らに共通している考え方や特徴を以下にまとめました。

  • 物事を意識的に楽観的に捉える
  • 自分の幸せや心身の健康を何よりも優先している
  • 必ず自分の気分が高揚するものを知っている
  • 他人からの言動を第三者目線で受け取る
  • 自分にとって良いことは素直に受け取る
  • 好奇心や楽しむ心を忘れず気持ちに従う

まず幸せに生きている人に見られる共通点として、多くの人が楽観的です。これは無責任、考えなしというわけではなく、物事を悪い方向へと考え過ぎず、ある程度のラインで「まぁ、いいか」「どうにかなるだろう」と意識的に捉える努力をしているのです。

また、自分を何よりも優先しているという共通点も見られます。これは一見すると自己中心的に思えますが、自分の幸せや心身の健康を優先することで心に余裕が生まれ、周りに対する言動にも余裕がみられるようになるため、決して悪いことではありません。

また、自分に対する他者の視線や言動を気にし過ぎないという点も共通しています。多くの人が気にし過ぎな周囲からの評価は、あくまで他人の見方です。

その人の本当の考えや欲求、感情は、その人自身のものです。誰もが唯一無二の人ですから、他者からの自身に関する意見を気にしすぎる必要はありません。

『幸福感が高い人』が決してやらない5つの行動

膝を抱えて落ち込む女性

つい幸福度が下がりがちな日本人は、幸福感が高い人の行動を参考にすると良い方向へと転がるかもしれません。ここでは『幸福感が高い人』が決してやらない行動を紹介するので、当てはまる特徴を持つ方は意識的に改善してみましょう。

1.自分の欲求を蔑ろにする

大人になるにつれて、自分の感情や欲求を蔑ろにしていませんか。特に、職場で後輩ができたり、結婚したり、子どもができたりすると、つい自分のことを後回しにしがちです。

しかし、人生は一度きり。守るべきものがあったとしても、自分の欲求や感情を優先してはいけないということはありません。

特に日本のお母さんたちは、「子供を優先しなきゃ」という意思が強すぎるあまり、自分を蔑ろにして幸福度が下がっている傾向にあります。もう少し、自分に優しく生きてもバチは当たりません。案外、子どもたちは逞しいものです。

2.他人のネガティブな言動を気にしすぎる

他人からの視線やネガティブな言動を気にし過ぎてしまうのは、現代人の性ともいえるでしょう。昨今はSNSが活発化しているため、知らない人からの意見も気になってしまう…という人も増えています。

しかし、先に触れたように、他人の考え方や言動は、あくまでその人個人のものです。ネガティブな言動を気にしすぎるあまり、自分の考えや感情を否定して、心の奥底に閉じ込めてしまうのは、自分を自分で否定することに他なりません。

他人の意見が重要な場面もありますが、プライベートに関してはほとんど無意味です。私生活は自分だけのもの、と割り切って、第三者目線で他人事として捉えることも時には必要です。

3.物事をネガティブな方向へ考えすぎる

つい物事をネガティブな方向へと考えすぎる人は、相対的に日常に対する幸福感が低い傾向にあります。この考え方の根底には、「期待してそうではなかった時の裏切られた感が怖い」という心理が影響しています。

しかし、起こってもいない物事をネガティブに考え過ぎてしまうと、気持ちも鬱々としてしまいますし、何も行動に移せなくなってしまいます。また、他人からの好意も素直に受け取れなくなってしまい、そんな自分に自己嫌悪するという悪循環に陥るケースも珍しくありません。

まずは物事の本質を見極めた上で、なるべくポジティブに、そして楽観的に捉える意識を持ちましょう。

4.自分を責めてしまう

幸福感が高い人は、自分を責めて自己肯定感を下げるようなやり方はしません。日本人は、特に真面目な気質の人が多いため、少しでも失敗したり罪悪感を持ったりすると、必要以上に自分を責めてしまう傾向があります。

しかし、必要以上に自分を責めたところで過去は変えられません。それならば「仕方ない」と割り切って、「次は失敗しないようにしよう」「実は必要なことだったのでは」と気持ちを切り替えてしまった方が自分にとっても、自分を取り巻く環境にとっても有意義です。

つい自分を責めてしまう癖がついている人は、意識的に「自己反省にかける時間は5分だけ」など、マイルールを決めてみてはいかがでしょう。

5.自分を認めず頑張り過ぎてしまう

真面目な人ほど「今の自分の頑張りでは足りない」「もっと頑張らなければ」と必要以上に頑張り過ぎてしまい、心身ともに疲弊してしまう姿を目撃します。

しかし、幸福感の高い人は、ある程度頑張ったところで「今日も頑張った!」「これくらいでいいや!」と自分を認めてあげます。決して頑張っていた自分に鞭を打つような真似はしません。

自己肯定感の低い人は、周りから見れば頑張りすぎるほど頑張っているのに、自分で自分を許すことができず、より頑張り過ぎてしまうところがあります。

一度、思い切って自分を認め、普段自分が設定している「頑張りライン」を大幅に下げてみてはいかがでしょう。そこに罪悪感など覚える必要はありません。すでに頑張っているのですから!

自分優先は悪いことじゃない!自己肯定感が幸せの鍵

幸福感が高い人は、自分の感情や欲求と向き合い、自分を認めています。「自分を優先するなんて」と思ってしまう人は、一様に自己肯定感が低いのです。自分を優先することは悪いことではありません。日常的に自分を優先することを意識的に習慣づけてみましょう。

この記事のタイトルとURLをコピーする

カテゴリから記事を探す

すべてみる
カテゴリを見る