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知らない男性からのナンパが怖い…対処に悩む女性は多い
新たな出会いを求めて街中で気になった異性に声をかける行為は、一般的に「ナンパ」と呼ばれます。ナンパは昔からある出会いの手段の1つなので、決して悪いことばかりではありません。
しかし、知らない男性から突然声をかけられることに恐怖を感じる女性は多く、中には「声の掛け方が怖い」「しつこくつきまとわれて困った経験がある」という経験談を持つ人もいます。
気のない男性からのナンパには、どのように対応するべきなのか、対処に悩む女性は後を絶ちません。
ナンパされた時にしてはいけないNG行為5つ
ナンパされた時は、断るパターンとお誘いを受けるパターンで対応が異なります。ここでは、ナンパされた時にしてはいけないNG行為を見ていきましょう。誤った対応は状況を悪化させてしまうかもしれません。
1.断り切らずに曖昧な返答をする
相手に気がなくお誘いを断る場合、曖昧な返答は避けてください。ハッキリと断らず、話を聞いてしまったり曖昧に返答したりすると、「強引に話を進めれば受けてくれるかも」と相手に期待を持たせてしまいます。
すると、その後もしつこくつきまとってきたり、わざと行く先を塞がれてしまったりと恐怖を感じるような行為へとエスカレートするケースもあります。
日本人の女性はハッキリ断ることが苦手な人も多くいますが、このような状況ではハッキリと断った方がお互い時間を無駄にしなくて済む、と考えましょう。
2.受ける気がないのに笑顔を見せる
お誘いを受ける気がないのに、相手に不快な思いをさせたくない、怒らせたくないという思いから、防衛本能で笑顔を見せてしまう女性は少なくありません。
しかし、笑顔を見せてしまうと「もっと強く押せば誘いに乗ってくれるかも」「もしかしてチャンスがあるかも」と思わせてしまう恐れがあります。
受ける気がない場合は笑顔を見せることはせず、無表情で無視したり歩みを速めたりして、「興味ありません」という態度をハッキリと見せることが大事です。
3.人の少ない場所へと向かう
ナンパされた際、誘いを受ける場合でも断る場合でも、人の少ない場所へ向かう行為は控えてください。
断る場合、人の少ない場所へと足を向けてしまうと、人が少ない場所なら話を進めやすいと付き纏われる恐れがあります。また、周囲に人が少ないからと、より強引な手段を取ろうとする人もいるかもしれません。
お誘いを受ける場合であっても、個室や人の少ない場所へとついていくことは避けましょう。事件性のある犯罪に巻き込まれたり、強引さがエスカレートしたりする恐れがあるので危険です。
4.攻撃的な態度や言動で追い返そうとする
お誘いを断る場合でも、攻撃的な態度や言動を取ることは控えてください。ナンパをしてくる人は、基本的に自分に自信があったり、強気な性格の人が多いです。そのため、攻撃的な態度をとってしまうと、相手からも攻撃的な言動が飛び出す恐れがあります。
無理やり腕を掴まれたり、道端で暴言を吐かれたりと恐怖を感じるような行為をしてくる人もいるため、基本的には無視や無表情を貫く方法が最善です。
5.初めての相手に個人情報を明かしてしまう
もしもナンパしてきた相手に気がある場合は、もちろんお誘いに乗っても良いでしょう。しかし、その後の行動には十分注意してください。
話をしている中で、個人情報を明かしてしまうと、その情報をもとにストーカー化してしまったり、個人情報を悪用されてしまう恐れもあります。
初対面の相手には、住所や職場、家族構成などの個人情報は教えないようにし、数回会って信用できる人だと判断できるようになってから少しずつ明かすようにしましょう。
ナンパはどのように断るべき?ナンパ対処法の最適解
気のない相手からのナンパを断る時は、曖昧な態度をとることは避け、危険な目に遭わないよう自己防衛することも大切です。ナンパをお断りする際の対処法として、以下の方法があります。
- 徹底的に無視する
- はっきりと「無理だ」と断る
- 歩く速度を速める
- パートナーがいることを理由に断る
- 人が多いところや店内に避難する
ナンパを断る時は、ハッキリと断る意志を見せることが大切です。また、付きまとわれないように歩く速度を早めたり、人の多い場所に移動するなど、その後、行為がエスカレートしないよう防衛する方法もおすすめです。
相手に気がない場合はハッキリ断ることが大切!
いかがでしたか。ナンパされても相手に気がない場合は、お互いのためにハッキリと断る意志を見せることが最善です。曖昧な態度をとってしまうと、相手に期待を抱かせてしまい、怖い思いをする事態に陥る危険性もあるので気をつけましょう。